2019年5月6日、中國メディアのTechWebによると、韓國英字紙コリア?タイムズはこのほど、韓國の主要スマホメーカーのLG電子とサムスン電子が、國內(nèi)の生産ラインを閉鎖したり國內(nèi)での生産臺數(shù)を減らす中、國內(nèi)でのスマホ生産は近い將來ゼロになる可能性があるとの予測が出ていると報じた。

コリア?タイムズの記事は、「世界のスマホ市場が停滯する中、韓國のスマホメーカーは生産ラインをベトナムなど人件費が安い國に移している。それに加えて、価格競爭力を持つファーウェイ（華為技術）やシャオミ（小米）などの中國のスマホメーカーとの競爭が激化している」とし、「市場調(diào)査會社ストラテジー?アナリティクスによると、2008年には世界スマホ市場の総出荷臺數(shù)の11．4％を韓國で生産されたスマホが占めていたが、その割合は2018年には1．3％まで下落している」と伝えた。

記事によると、LGは、年産能力500萬臺の京畿道?平?jīng)g工場での生産を年內(nèi)に停止し、生産ラインをベトナム?ハイフォンに移す。LG関係者によると、移管に伴いハイフォン工場の年産能力は現(xiàn)在の600萬臺から1100萬臺に増えるという。

サムスンも國內(nèi)での生産臺數(shù)を減らしており、10年前には約6000萬臺だった年間生産臺數(shù)は現(xiàn)在、約2000萬臺となっている。同社は國內(nèi)生産の割合が低く、ベトナム、ブラジル、インド、インドネシアの各工場での年間生産臺數(shù)は計3億臺に上るという。（翻訳?編集/柳川）