2019年5月7日、観察者網(wǎng)によると、パキスタンの警察當(dāng)局は現(xiàn)地女性に対する人身売買容疑で中國人の男女11人を相次いで逮捕した。被害者らは連れて行かれた中國で売春を強(qiáng)要されていたという。

パキスタンの當(dāng)局関係者は6日、若い女性らに中國で売春させていたと見られるグループのメンバー12人（うち中國人は8人）を逮捕したと発表した。さらに7日には中國人がリーダーを務(wù)める別のグループの7人（同3人）を逮捕した。

パキスタンでは偽裝結(jié)婚による人身売買が深刻な問題となっており、容疑者らは被害女性の家族に5萬パキスタン?ルピー（約3萬8000円）を渡していたもようだ。

首都イスラマバードにある中國大使館の報道官は今年4月、「パキスタンの法執(zhí)行機(jī)関と協(xié)力し、違法な結(jié)婚仲介サービスの摘発を進(jìn)めているところだ」と表明。「中國、パキスタン両國の人々にだまされないよう警戒を強(qiáng)めることを呼び掛ける」とも述べた。（翻訳?編集/野谷）