2013年3月29日、成都日報(bào)は記事「中國サッカー協(xié)會(huì)関係者が暴露、中國プロサッカー選手の95％は年齢詐稱、中國サッカー協(xié)會(huì)も以前改ざんに関與」を掲載した。

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今年は4年に1度の中國全國運(yùn)動(dòng)會(huì)の開催年。中國の省?市?自治區(qū)がメダル數(shù)を競い合う中國國內(nèi)最大のスポーツイベントだけに他の自治體の選手の“イカサマ”を密告することもざらにあるという。そこで浮上してきたのがサッカー選手の年齢詐稱問題だ。

中國全國運(yùn)動(dòng)會(huì)は夏の開催だが、予選は間もなくスタートする。ピッチの上での戦いの前に始まったのが密告合戦だという。チームやメディア、さらには選手の保護(hù)者からのタレコミが相次ぎ、次々と疑わしい選手が浮上した。最終的に4人の選手が出場停止となった。4人は20?26歳でいずれもプロチームに所屬している。ただし主力選手ではないということで罰金は課されなかった。

実際には疑惑のある選手はもっと多かったようだが、中國サッカー協(xié)會(huì)が調(diào)べを進(jìn)めていくと、若年層の代表歴がある選手に関しては中國サッカー協(xié)會(huì)自らが年齢詐稱に加擔(dān)していたという事実も発覚。これ以上手は付けられないと処分は4人にとどまったという。

年齢詐稱についてはサッカー協(xié)會(huì)やクラブがかかわっているだけではない。地方のチームが所屬の條件として年齢詐稱を求めているパターンが多い。年齢を詐稱して“若き有望選手”に見せかけなければ、サッカーを続けることすら許されなかったという。

処罰の公聴會(huì)に関わった、あるサッカー協(xié)會(huì)関係者は「サッカー選手の95％は年齢を詐稱している！」と天を仰いだ。もしこの問題にまじめに取り組めば、ほぼすべてのサッカー選手が引っ掛かり、プロリーグの運(yùn)営ができなくなってしまう狀況だという。（翻訳?編集/KT）