2013年3月、米誌ワールドポリティカルレビューは北朝鮮問題に関する記事を掲載した。30日、新民網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

北朝鮮の金正恩書記は祖父と父の築いた伝統(tǒng)に従い、ありとあらゆる気にくわない行動(dòng)や聲明に対して反発している。そのため現(xiàn)在の北朝鮮がクレイジーな道を選んだのかどうか、評(píng)価することは難しい。

だがもし第二次朝鮮戦爭(zhēng)が起きるとしたならば、発端はまず韓國、日本、米國に対するミサイル攻撃だろう。あるいはその攻撃にあわせて北朝鮮軍が大挙南下してくることも考えられる。北朝鮮の兵器は遅れているものの、軍の規(guī)模は巨大だ。また政府を美化するプロパガンダにさらされ続けてきた北朝鮮市民が米軍や韓國軍に協(xié)力するのか、反発するのかはまだ分からない。

イラクのような展開になることは米國も同盟國も望まないが、しかし準(zhǔn)備だけはしておくべきだろう。北朝鮮軍が敗北した後もゲリラ戦や反亂は數(shù)年間にわたり続く可能性がある。

こうした展開を最も恐れるのは中國だろう。そもそも朝鮮戦爭(zhēng)で金日成を救ったのは中國なのだ。ただし第二次朝鮮戦爭(zhēng)が始まったならば、今度は成熟した大國として振る舞うべきだ。つまり北朝鮮という中國にとっても危険な同盟國を、世界が排除するのを容認(rèn)するべきだろう。（翻訳?編集/KT）