2019年5月8日、新浪新聞の微博アカウント頭條新聞は、日本航空（JAL）の上海発成田行き便に乗務(wù)予定だった機長がアルコール検査に引っ掛かり、出発前に交代していたことが明らかになったことを報じた。

4月29日午後の上海発成田行きの便に乗務(wù)予定だった機長から、乗務(wù)前の飲酒検査を受けた際にアルコールが検知された。機長は前夜にホテルで飲酒していたことを認めたうえで、「自分の體質(zhì)なら問題ないと思った」と語ったという。

記事は、「同社では數(shù)カ月前にも機長が乗務(wù)前に飲酒する事案が発生しており、同社が當時の聲明で再発防止を約束していた」と紹介。再度発生した機長の飲酒問題について同社が「詳しい調(diào)査を行い次第、厳正に処理する」とコメントしたと伝えた。

この件について中國のネットユーザーは、「生命に対する責任感のなさ」「自分で責任を負えないような機長はすぐに解雇すべき。事故が起きてからでは遅い」「もうみんな乗務(wù)前に酒を飲んでいるのではないかとさえ思う」などの批判の聲が多數(shù)上がった。

また、「そしてまた頭を下げて謝罪するんだろうなあ」「頭を下げて謝罪しても何一つ解決しない」「こんなに謝っているのに……と開き直りはしないだろうか」などと、日本の「すぐに頭を下げて謝罪する文化」を揶揄（やゆ）するような聲も少なからず見られた。（翻訳?編集/川尻）