香港大に「米軍による中國大使館砲撃20周年を祝う」の貼り紙、ネットに怒り殺到―中國メディア

Record China    2019年5月9日(木) 14時30分

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中國版ツイッターのウェイボーに7日、香港大學の構內(nèi)に「米軍による在ユーゴスラビア中國大使館砲撃20周年を祝う」と書かれた紙が貼られているとの寫真付きの投稿があり、ネットユーザーから怒りの聲が上がっているという。

2019年5月8日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、中國版ツイッターの微博(ウェイボー)に7日、香港大學の構內(nèi)に「米軍による在ユーゴスラビア中國大使館砲撃20周年を祝う」と書かれた紙が貼られているとの寫真付きの投稿があり、ネットユーザーから怒りの聲が上がっているという。

舊ユーゴスラビア連邦セルビア共和國のコソボ自治州(當時)獨立をめぐり、北大西洋條約機構(NATO)は1999年3月から6月までユーゴスラビア空爆を続けたが、同年5月7日には、米軍の爆撃機によってベオグラードの中國大使館が空爆され、館內(nèi)にいた3人が死亡し20人以上が負傷するという事件が起きた。

環(huán)球網(wǎng)は、この貼り紙について、「中國本土のネットユーザーからは怒りの聲が上がり、香港のネットユーザーからは香港大に対し調(diào)査と當事者の処分を求める聲が上がっている」などと伝えた。投稿者がこの紙を目撃したのは7日午前8時30分で、環(huán)球網(wǎng)が8日午後に香港大に問い合わせた際には、紙は貼られていなかったという。(翻訳?編集/柳川)

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