Record China 2019年5月10日(金) 12時10分
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韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は就任から丸2年を迎えた。最も積極的に取り組んだのは朝鮮半島の南北融和だが、2回目の米朝首脳會談は決裂。聯(lián)合ニュースは「仲介役を自任してきた文大統(tǒng)領(lǐng)も正念場を迎えている」と報じた。文在寅大統(tǒng)領(lǐng)
韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は10日、就任から丸2年を迎えた。この間、最も積極的に取り組んだのは朝鮮半島の南北融和だ。しかし、2月にハノイで行われた米國と北朝鮮の首脳會談は決裂。韓國?聯(lián)合ニュースは「米朝の『仲介役』を自任してきた文大統(tǒng)領(lǐng)も正念場を迎えている」と報じた。
聯(lián)合ニュースによると、文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は世論調(diào)査會社?リアルメーターが9日に発表した調(diào)査結(jié)果で前週より1.8ポイント下落の47.3%だった。不支持率は同2.6ポイント上昇の48.6%で、支持と不支持が拮抗(きっこう)した。
就任から2年の時點(diǎn)での支持率は李明博元大統(tǒng)領(lǐng)が44.0%、樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)が35.3%で、文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は元前大統(tǒng)領(lǐng)を上回る。リアルメーターによると、文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は最高が2017年5月第4週の84.1%、最低が今年2月第3週の44.9%だった。
文大統(tǒng)領(lǐng)の2年間について、聯(lián)合ニュースは「政治、経済、社會のあらゆる分野で改革を追求したが、最も積極的に取り組んだのは何といっても朝鮮半島の情勢変化だ」と指摘。「北朝鮮のミサイル発射や核実験で脅威にさらされた朝鮮半島に信頼の礎(chǔ)を一つずつ築き、平和の土臺を固めたと評価される。この2年間で望みが薄いと思われていた朝鮮半島の非核化が現(xiàn)実のものになる可能性を示したことは大きな意味がある」と稱賛した。
さらに「非核化へのこうした努力は対米関係と相互作用を起こし、米朝が外交関係を樹立して関係正?;丐冗M(jìn)む可能性を示した」とも言及?!袱长欷蛳髲栅筏皮い毪韦?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=トランプ'>トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)と朝鮮労働黨の金正恩委員長の首脳會談だ。冷戦の歴史を考えると米朝首脳が対面することなど想像もできなかっただけに、両首脳が1年に2回も會談したことは大きな出來事と受け止められた」と伝えた。
一方で2回目の米朝首脳會談は物別れに終わり、文大統(tǒng)領(lǐng)は米朝対話の行き詰まりの打開を狙い、金委員長との4回目の首脳會談を打診したが、北朝鮮の反応は冷ややかだ。北朝鮮は実務(wù)交渉相手であるポンペオ米國務(wù)長官の交代を要求するなど米國への非難を強(qiáng)め、4日と9日には短距離弾道ミサイルと推定される「飛翔體」などを発射し、朝鮮半島の平和は再び岐路に立たされた。
聯(lián)合ニュースは「文大統(tǒng)領(lǐng)としては、これまで円滑だった南北、米朝関係の好循環(huán)を取り戻すことが急務(wù)だ」と強(qiáng)調(diào)。「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が昨年、シンガポールでの米朝首脳會談の中止を一時表明した際には金委員長が文大統(tǒng)領(lǐng)に『SOS』を発し、非公開で2回目の南北首脳會談が開かれ、これを機(jī)に米朝會談が実現(xiàn)した。こうした経緯から文大統(tǒng)領(lǐng)の仲介役は有効との見方もある」として、なお大統(tǒng)領(lǐng)の役割に望みを託している。(編集/日向)
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