2019年5月10日、海外網(wǎng)によると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)がテレビインタビュー番組に出演した際、樸槿恵（パク?クネ）、李明博（イ?ミョンバク）の両被告に対する特赦について考えを述べた。

就任2周年を迎えた文大統(tǒng)領(lǐng)は9日に大統(tǒng)領(lǐng)府でKBSテレビのインタビュー番組に出演。番組では朝鮮半島問題、韓國経済の狀況、日韓関係などの問題についての見解を示したほか、現(xiàn)在、汚職の罪で起訴されて裁判を受けている樸被告と李被告についても觸れた。

司會者が「一部の野黨関係者から樸被告の特赦を呼びかける聲が出ているが」と質(zhì)問すると、文大統(tǒng)領(lǐng)はため息を一つついたうえで、「現(xiàn)在、李被告は保釈されたうえで裁判を受け、樸被告はなおも監(jiān)禁中だ。2人の境遇について、非常に心を痛めている。私の前任者ということで、私以上に痛みを感じ、プレッシャーを感じている人はいない」と語るとともに、「裁判所の最終的な判決が確定していない狀況で、今特赦の話をするのは控えたい」と慎重な姿勢を見せたという。

さらに司會者が「判決が出れば特赦を考えるのか」と改めて質(zhì)問すると、文大統(tǒng)領(lǐng)は「いずれにせよ、今は判決が出ていないので、特赦については話さない」と繰り返したという。（翻訳?編集/川尻）