2019年5月10日、中國(guó)のポータルサイト百度に、サッカー南米選手権に出場(chǎng)する日本代表で「東京五輪世代」の若手選手が15人も登録される見通しであることに対する羨望（せんぼう）の気持ちと、中國(guó)の若手が置かれている環(huán)境に嘆息する文章が掲載された。

文章は、「中國(guó)代表が2002年の日韓ワールドカップ以降、暗黒時(shí)代を長(zhǎng)らくさまよい続けており、隣國(guó)の日本や韓國(guó)との差がますます広がっている」と紹介。特に、ほぼ同時(shí)期にスタートラインに立った日本とは「やがては完全に別次元になってしまうだろう」とした。

また、「ここ數(shù)年で中國(guó)サッカー界は日本や韓國(guó)との差を認(rèn)識(shí)し、ユース育成を重視し始めているものの、その効果は微々たるものだ」と指摘?！钢袊?guó)サッカー協(xié)會(huì)はU-23育成方針を出したが、多くのクラブは成績(jī)ばかりを求めてさまざまな『対策』を練っているだけで、U-23方針は有名無実化している印象だ」と伝えた。

その一方で、6月にブラジルで開かれる南米選手権に招待された日本代表のリストに、東京五輪世代が15人入る見通しであることについて「確かにわれわれの顔をひっぱたいた」と表現(xiàn)している。

そして、「東京五輪組15人＋海外クラブに所屬するA代表8人という代表メンバーの構(gòu)成は、日本サッカー協(xié)會(huì)が同大會(huì)を若手選手が経験を積む場(chǎng)と位置付けていることの表れである」と説明?！刚写俩`ムである日本は成績(jī)面でのプレッシャーがなく、東京五輪に向けた強(qiáng)化に専念できる。かたや中國(guó)はFIFAランキングの低下を避けるために南米選手権への招待を斷り、親善試合でさえ弱いチームとの対戦を求めている。われわれと日本との差が開く一方なのは當(dāng)然だ」と論じた。

文章はさらに、15人の「東京五輪組」の中には17歳の久保建英ら、U-20の選手が3人含まれる可能性があることに言及し、「日本サッカーの長(zhǎng)期的な視點(diǎn)には、敬服せざるを得ない」としている。（翻訳?編集/川尻）