澎湃新聞は2019年5月11日付で、史上最長(zhǎng)となる9年間の任期を終える程永華（チョン?ヨンホア）駐日中國(guó)大使が、離任に際して天皇との面會(huì)、新聞への寄稿などを通じて日中関係の今後の一層の発展に期待を寄せたと報(bào)じた。

記事は程大使について「中華人民共和國(guó)建國(guó)後初めて公的に派遣された訪日留學(xué)生の1人であり、長(zhǎng)年日中両國(guó)関係に関する業(yè)務(wù)に従事して両國(guó)関係の発展過(guò)程を?qū)g際に見(jiàn)てきた、過(guò)去最長(zhǎng)の在任期間を持つ駐日大使だ」と紹介した。

そして、9日には離任に際して夫人とともに皇居を訪れ、1日に即位したばかりの新しい天皇陛下と皇后陛下に面會(huì)し「新天皇にとって、即位後初めて面會(huì)した外國(guó)の賓客となった」とした。

また、7日には東京都內(nèi)のホテルで退任レセプションを開(kāi)催し、安倍晉三首相夫妻のほか閣僚10人など総勢(shì)800人余りが出席したと説明。會(huì)の中で程大使が「日中関係は日増しに緊密になっており、相互依存がますます深まり、真の戦略的パートナーシップが形成されつつある。雙方が日中間の政治的な共通認(rèn)識(shí)をしっかり守り、関係の発展方向を前向きにとらえれば、両國(guó)関係の新たな前途が必ずや開(kāi)けることだろう」とスピーチしたと伝えた。

さらに、8日には日本経済新聞に署名入り文章を寄稿し、日中関係の発展には政治的基礎(chǔ)の維持、正しい方向の把握、経済貿(mào)易の深化と共通利益の拡張、友好の絆を深め、國(guó)民同士を通わせること、長(zhǎng)期的な大局観を持ち、問(wèn)題や意見(jiàn)の相違を適切に対処することが必要だと強(qiáng)調(diào)したと紹介。中國(guó)で建國(guó)70周年を迎え、日本で令和時(shí)代の始まりを迎えた今年は日中関係が新たなステップへと登る大きなチャンスであり、心から両國(guó)関係の発展を願(yuàn)うとの考えを示したと紹介した。（翻訳?編集/川尻）