2013年4月2日、新版「上海市軌道交通管理條例（以下、「地下鉄條例」と略）」の修正案がこのほど、上海軌道交通倶楽部公式サイトに掲載され、広く社會からの意見が求められた。それによると、駅構(gòu)內(nèi)および車內(nèi)での飲食を一切禁止する。悪質(zhì)なキセル乗車を行った者は、全市個人信用情報データバンクのブラックリストに掲載されるなど。今回初登場した上述の內(nèi)容が、熱い議論を巻き起こしている。東方網(wǎng)が伝えた。

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■「飲食の全面禁止」に多くの質(zhì)疑

「地下鉄條例」修正案の第24條には、地下鉄構(gòu)內(nèi)における禁止行為として、「不用品の収集」「自転車（折り畳み式を含む）の持ち込み」「スケートボードおよびスケート靴の使用」「駅構(gòu)內(nèi)および車両內(nèi)での飲食」の內(nèi)容が追加された。

地下鉄運営部門の擔(dān)當(dāng)者は、「折り畳み式自転車の持ち込みやスケート靴使用の禁止は、2010年10月15日施行の『上海市軌道交通乗客規(guī)則』で定められているが、それらを今回の『地下鉄條例』にも追加することとした。駅構(gòu)內(nèi)および車両內(nèi)での飲食禁止は今回初めて登場した內(nèi)容で、市民のみなさんの意見を広くうかがいたい」と語った。

地下鉄での「飲食禁止」について、ネットユーザーの9割が疑問の聲を挙げている?！傅叵骡煠浅搐悉螭违靴螭蚴长伽毪长趣像j目なのか。會社に遅刻しないために一刻一秒を爭う人にとっては、そのようなルールはとても耐えられない」「低血糖気味の人や慢性病持ちの乗客については、他人の迷惑にならない限り、地下鉄で食べ物を摂ることは道義的に許されるべき」と発言する人もいる。

ある人は、「新規(guī)定は、車両內(nèi)の『最適化』を目指すべきだ。特に、列車が動き始めるときの飲食を禁止し、地下鉄に持ち込んではいけない食品を定める。出勤ピーク時間帯は、車両內(nèi)が大変混んでいる。乗客の中でニラ玉餅や豆乳を飲み食いしている人がいると、その匂いは大変きつく、近くの人の衣服や持ち物を汚す恐れがあり、確かに問題は起きやすい」と提案した。また、「駅構(gòu)內(nèi)で、列車が來るのを待って椅子に腰かけている人に対してまで、飲食を禁止すべきではない」という意見の人もいた。

人民広場駅の駅職員は、「今のところ、関連規(guī)定がないため、出勤ピーク時の混雑時に、熱い飲み物を持った人に対し、列車の発車時には飲むのを控えるよう注意を促すことはある」と語った。

■市民からの意見受付は4月30日まで

現(xiàn)行の「地下鉄條例」は、11年前から施行されている。その間に幾度かの改定を経たが、內(nèi)容の多くは変わっていない。今回の修正案は、実情により則したものとなっており、市民からの意見は4月30日まで受け付けられている。

交通部門の専門家は、「新條例は、いっそう的を絞ったものになっており、より多くの市民の皆さんの意見を參考として、乗客の合法的権益をより強く守れるような規(guī)定を完成させる。たとえば、江蘇省南京市の地下鉄では、數(shù)年前から新規(guī)則が施行されており、乗客が地下鉄內(nèi)で飲食をした場合は、20?100元（約300?1500円）の罰金が科せられる。また、広州3號線の全車両には、『車內(nèi)での飲食禁止』のマークと文字の表示がある。新規(guī)定が設(shè)けられる時、最初は大きな論議の的となるが、圧倒的多數(shù)の人が理解を示し、最終的には草案が通るのが常だ。米國やドイツなどでも、地下鉄內(nèi)での飲食を禁止する規(guī)定がある」と語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）