2013年4月3日、中國の程永華（チョン?ヨンホア）駐日大使はこのほど東京で記者會見を行い「日中関係の発展を重視する中國政府の方針に変更はない。當(dāng)面の急務(wù)は日本側(cè)が実際の行動によって両國間の問題を適切に処理、解決し、両國上層部の交流に必要な環(huán)境を整えることだ」と述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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程大使は「日中関係は國交正?；詠碜瞍鈪棨筏ぞ置妞摔ⅳ辍⑸瞍瘧n慮し、心を痛めている。日本政府は中國側(cè)の斷固たる反対を顧みず、あくまでも『島を購入』して、両國関係を未曾有の困難な局面に陥れ、各分野の交流?協(xié)力に深刻な影響を與えた?，F(xiàn)在の両國関係の正常でない狀態(tài)はいずれの側(cè)の利益にもならない」と指摘。

また、「日中関係の発展を重視する中國政府の方針に変更はない。習(xí)近平（シー?ジンピン）主席ら中國側(cè)指導(dǎo)者が最近公明黨の山口那津男代表や日中経済協(xié)會代表団と會見した際に強(qiáng)調(diào)したように、日中は互いに重要な隣人であり、日中関係の発展と推進(jìn)は両國および両國人民の根本的利益に合致するのみならず、地域と世界の平和?安定?発展にもプラスだ。中國は日本側(cè)と共に努力して、日中間の4つの政治文書を基礎(chǔ)に、戦略的互恵関係を推進(jìn)することを望んでいる」と強(qiáng)調(diào)した。

さらに、「現(xiàn)在日中関係の抱える最大の問題は釣魚島（日本名?尖閣諸島）問題だ。日中関係の改善にはこの問題が避けて通れない。日本側(cè)の『島購入』は両國の昔の代の指導(dǎo)者の重要な了解と共通認(rèn)識を徹底的に破壊した。中國は必要な措置を講じて國家の領(lǐng)土主権を守らざるを得ない。中國は同時に、様々なルートや形式を通じて釣魚島（尖閣諸島）問題について一貫して日本側(cè)と接觸や協(xié)議を維持し、問題解決に多大な努力を払っている。日本側(cè)が歴史と現(xiàn)実を直視し、実際の行動によって中國側(cè)と向き合って前進(jìn)し、対話と協(xié)議を通じて釣魚島（尖閣諸島）問題の適切なコントロールと解決の方法を見出し、両國関係を正常な発展の軌道へ戻すことを希望する」と指摘した。

中國の「脅威」を誇張する最近の日本國內(nèi)の一部の聲については「事実と一致せず、両國の戦略面の相互信頼を損なうもので、両國関係の改善と発展にマイナスだ。日本側(cè)が中國の発展を客観的に認(rèn)識し、前向きな対中政策を遂行することを希望する」と表明した。

程大使はまた、「日本側(cè)は中國の発展を客観に認(rèn)識すべきだ。中國は獨(dú)立自主の平和外交政策を遂行し、確固不動として平和的発展の道を歩み、隣國と親しくし、隣國をパートナーとし続け、地域の平和?安定?発展に重要な貢獻(xiàn)を果たしている。日本は戦後長い間平和的発展の道を歩み、多大な発展を遂げた。日中が2008年に調(diào)印した第4の政治文書は、両國が互いに協(xié)力パートナーであり、互いに脅威とならず、相手國の平和的発展を支持し合うことを明確に定めている。これは両國の戦略的互恵関係の重要な內(nèi)容だ」と述べた。

5月の日中韓首脳會議の際に日中首脳會談が行われるかどうかについては「日中関係の発展を重視する中國政府の方針に変更はない。當(dāng)面の急務(wù)は日本側(cè)が実際の行動によって両國間の問題を適切に処理、解決し、両國上層部の交流に必要な環(huán)境を整えることだ。日中韓首脳會議については、3國が外交ルートを通じて意志疎通を行っている」と表明した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/內(nèi)山）