2013年4月3日、中國(guó)?湖北省武漢の華中科技大學(xué)に通う4年生の姜（ジアン）さんは、後輩たちに有意義な大學(xué)生活を送ってほしいという願(yuàn)いを込めて、數(shù)カ月を費(fèi)やし、1萬(wàn)字に及ぶ「反省文」を書(shū)いた。この「反省文」が同大のネット掲示板に掲載されると、多くのネットユーザーからコメントが寄せられ、「先輩のアドバイスに絶対背かないようにします！」と書(shū)き込む人が続出した。姜さんは「投稿を読んだ後輩たちが、自分にとっての教訓(xùn)を汲み取り、貴重な學(xué)生時(shí)代を決して無(wú)駄に過(guò)ごすことなどないように心してほしい」と望んでいる。武漢晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

「反省文」のタイトルは、「青春は終わっていない。理想をもう一度掲げよう、後輩たちに捧げる文」。1萬(wàn)4000字余りに及ぶ長(zhǎng)文で、すでに390件のコメントが寄せられた。主な內(nèi)容は、大學(xué)生活を振り返ったもので、専攻分野の學(xué)習(xí)に関することだけではなく、日常生活やキャンパスでの戀愛(ài)についても觸れられている。行間からは、大學(xué)生活に対する心殘りが滲み出ており、後悔のため息がかすかに聞こえてくるようだ。

姜さんは文章で、「大學(xué)は、心の準(zhǔn)備が必要。大學(xué)生活は、しっかりと計(jì)畫(huà)を立て、自分が將來(lái)どこに向かうのか、何をしたいのか、何が好きなのかを明確に知らなければならない」と書(shū)いた。この主張は、多くの人々の共感を呼んだ。

ネットユーザー「_Eulogy」は、「少し後悔。當(dāng)時(shí)もう少し真剣になって努力していれば良かった。未來(lái)の自分が後悔しなくてもいいように」とコメントした?！竾?guó)寶的小小」は、「この文章を読み終えたあと、PCに入っているゲームを全部削除しました」と投稿した。

大學(xué)院の2次試験を終えた姜さんは、上海から武漢に戻り、入試の結(jié)果を待っている。この「反省文」を書(shū)こうと思いついた理由について、「自分の大學(xué)生活は、それなりに充実していたが、それでも、理想とはかなりのギャップがある。4年生になって、高校時(shí)代の同級(jí)生がマサチューセッツ工科大（MIT）の修士課程入試を目指していることを知り、大きなショックを受けた。ギャップが知らない間に大きくなっていた」と話した。

卒業(yè)が近づくにつれて姜さんは、「大學(xué)生活で無(wú)駄に過(guò)ごした時(shí)間をますます悔いるようになった。さらに、周りが學(xué)業(yè)そっちのけで享楽三昧に耽る有り様を見(jiàn)て深く心を痛め、この二の舞を後輩たちには演じてほしくないとの想いを文章にして伝えようと決めた」と話す。文章は、2012年9月からぼちぼち?xí)Aけたという。最初は、自分の「懺悔書(shū)」として、思いつくままに簡(jiǎn)単に書(shū)き、後輩に対する「反面教師」の役割を引き受けるつもりだった。ところが、一旦書(shū)き始めると筆が止まらなくなり、「自分の大學(xué)生活の記録」として、それなりの形を殘そうという気持ちに変わったという。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）