2014年3月、パリのユネスコ本部で演説を行った習(xí)近平主席

【その他の寫真】

　習(xí)近平國家主席は5年前、初めて國連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）で演説し、「世界のあちこちを訪れたが、五大陸の様々な文化を知ることが大好きだ」と率直に述べました。習(xí)主席はその後、多くの場(chǎng)で中國の文明観に觸れています。そして今回、アジア47カ國、およびその他の國の政府、民間組織の代表2000人余りが參加するアジア文明対話大會(huì)が間もなく北京で開催されます。文明交流に関する習(xí)主席の言葉を改めて振り返って見てみましょう。

2017年1月18日、ジュネーブの國連本部で演説を行った習(xí)近平主席

　――世界には、200余りの國や地域、2500余りの民族、多くの宗教が存在しています。様々な歴史や國情、民族や習(xí)慣によりそれぞれの文化が生まれ、世界がより豊富で多彩なものになっています。

　――各種の文明は、価値は平等であるがそれぞれ長所と短所があります。世の中には、パーフェクトな文明や、よいところが一つもない文明は存在しません。また文明にはレベルや優(yōu)劣の差はありません。

　――文明の違いは衝突の原因になってはならず、文明の進(jìn)歩を促進(jìn)する力になるべきです。

　――歴史を見ると、互いに交流してこそ文明を生命力あふれるものにできることが分かります。包摂?shù)膜示瘠蜇灓堡行n突はなく、和やかな狀態(tài)が実現(xiàn)できます。

　――文明は交流によって多彩になり、學(xué)びあって豊富になります。こうした交流や學(xué)びあいは、文明の進(jìn)歩や世界の平和と発展を促進(jìn)する大きな力になります。

　――中華文明は中國の土壌から生まれたもので、ほかの文明と絶えず交流し、學(xué)びあうことで成り立つ文明でもあります。

　――世界は現(xiàn)在、様々な文化、人種、肌の色、宗教、社會(huì)制度で成り立っており、各國の國民は切っても切れない運(yùn)命共同體を築いています。

　――我々は文明を尊重し合い、和やかに共存し、文明の交流を各國友好の懸け橋や社會(huì)の進(jìn)歩を推進(jìn)する原動(dòng)力、世界の平和を維持する絆としていく必要があります。

　――中國は、アジア文明対話大會(huì)の開催を提案します。青少年、民間団體、地方、メデイィアなど各界の交流を強(qiáng)め、シンクタンクの交流やネットワークを作り上げ、アジアの人々に中身のある暮らしをもたらし、地域の発展や協(xié)力をより活発化させていくようにします。（提供/CRI）

（提供/CRI）

「大道誘通」と題したアジア蕓術(shù)作品展が10日、中國美術(shù)館で開幕。アジア文明週間の中で開催されるアジア文明連合展のイベントである。

アジア蕓術(shù)作品展には、パキスタン、韓國、マレーシア、日本、インドなど41カ國の作品130點(diǎn)が展示されている。

アジア文明対話大會(huì)のロゴマーク

北京市內(nèi)にて。ロゴマークを掲げて大會(huì)実施をアピール。