4月3日、ウイルス學(xué)の権威である袁國(guó)勇?香港大學(xué)教授は「H7N9型ウイルスは人から人への感染のリスクは低い」とコメントした。香港?フェニックステレビの番組『鳳凰早班車』が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

袁國(guó)勇（ユエン?グオヨウ）?香港大學(xué)教授はH5N1型鳥(niǎo)インフルエンザや、SARSウイルスの解析に攜わってきた経験を持つ。袁教授がH7N9型ウイルスの遺伝子配列を分析したところ、H7N9型ウイルスはまったくの新型で、8本存在する。H7部分は浙江省の野鳥(niǎo)から、N9部分は韓國(guó)の野鳥(niǎo)からのものであることがわかった。その他6本は長(zhǎng)江より北のものと考えられている。

現(xiàn)在のところ、人類や豚の遺伝子はこのウイルス內(nèi)に見(jiàn)つかっていないため、人から人への感染リスクは低いといえる。だが、これから変異を繰り返せば、人から人へ感染する可能性もある。

しかし、悪い知らせばかりではない。ウイルスは薬剤耐性を持たないため、一般の抗インフルエンザ薬で治療可能である。

香港のリスクについて袁教授は、野鳥(niǎo)が香港に飛んでくる可能性もあるが、鳥(niǎo)たちは香港の環(huán)境に適応できないことや、この季節(jié)は渡り鳥(niǎo)が南から北へ向かう時(shí)期のため、香港のリスクは比較的低いと指摘した。（翻訳?編集/岡本悠馬）