2013年4月5日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、H7N9型の鳥インフルエンザに感染し入院していた浙江省湖州市の男性（64）が死亡したと報(bào)じた。これにより鳥インフルエンザの感染者は14人、死者は6人となった。

【その他の寫真】

上海市當(dāng)局は拡大防止の緊急措置として、食用鳩からウィルスが見つかった松江區(qū)の農(nóng)産物卸売市場(chǎng)の家禽販売區(qū)を閉鎖し、すべての鳥の殺処分と無(wú)害化処理、徹底消毒などを行った。

また、北京市では、家禽や鶏肉に接觸する機(jī)會(huì)が多い人や、児童?高齢者?慢性疾患があるなど免疫力が低い人に対して、漢方薬の服用を呼びかけた。インフルエンザの流行がピークを迎えている広東省では、専門家による予防対策チームを発足させた。

一方、世界保健機(jī)関（WHO）は4日、現(xiàn)段階でH7N9型鳥インフルエンザ感染の治療に有効なワクチンはないとして、手洗い?うがいなどの基本的な衛(wèi)生を徹底するよう呼びかけた。同時(shí)に、入國(guó)時(shí)の専門検査や、鳥インフルを理由にした旅行?通商の制限については推奨しないとして冷靜な対応を促した。（翻訳?編集/KU）