中國(guó)外交部の耿爽報(bào)道官は14日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、米國(guó)側(cè)から米中経済貿(mào)易協(xié)議について、交渉がまとまらねば中國(guó)は甚大な損害をこうむるとの聲が出ていることについて、「米國(guó)は中國(guó)のことについて心配しないでよろしい」と述べた。

米國(guó)側(cè)は、交渉がまとまらねば、外國(guó)企業(yè)が中國(guó)から出て他の國(guó)に向かうことを強(qiáng)いられることになると主張した。

耿報(bào)道官は、世界銀行が発表した「2019年ビジネス環(huán)境リポート」でも、中國(guó)のランキングは大幅に上昇して32位になったと説明。中國(guó)に進(jìn)出した米國(guó)系企業(yè)の団體である中國(guó)米國(guó)商工會(huì)が2019年になって発表したリポートでも、アンケートに回答した企業(yè)の80％が、中國(guó)での投資環(huán)境が改善または維持されていると回答し、62％の企業(yè)が中國(guó)を世界の三大投資対象地にしていると説明。18年に中國(guó)で設(shè)立された外資系企業(yè)は前年比69．8％増で6萬(wàn)社を超えたと述べた。

また、「特に注目に値すること」として、「過(guò)去1年間にわたり米國(guó)が中國(guó)製品の追加関稅を課すと威嚇していたにもかかわらず、米國(guó)最大の石油會(huì)社であるエクソンモービルが9月に、中國(guó)で大型獨(dú)資石油化學(xué)プロジェクトの実施を決定した。今年1月には米國(guó)公司であるテスラも、上海で初の海外工場(chǎng)を著工した」と述べた。

耿報(bào)道官はさらに、「企業(yè)がどの國(guó)で投資とビジネスを進(jìn)め、誰(shuí)を協(xié)力のパートナーとして選ぶのかは、自然に自らの利益と市場(chǎng)原理に基づき、ビジネスとして決定する。一人二人の話に左右されるものではない。中國(guó)のビジネス環(huán)境が良好かそうでないか、中國(guó)で金もうけができるかどうかは、米國(guó)企業(yè)を含む外國(guó)企業(yè)が実際の行動(dòng)で示している」などと論じ、中國(guó)は自由貿(mào)易體制の維持と世界の貿(mào)易の成長(zhǎng)のために、新たな貢獻(xiàn)をすると強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/如月隼人）