韓國メディア?韓國経済は2019年5月15日付で、「日韓友好増進(jìn)のため毎日日本を25キロ歩く人がいる」と題する記事を掲載した。

記事によると、前韓日経済協(xié)會(huì)専務(wù)のホ?ナムジョンさんは、冷え切った日韓関係の改善に少しでも貢獻(xiàn)しようと日本列島を1人で縦斷している。ホさんは韓國外國語大學(xué)通訳?翻訳大學(xué)院で修士號(hào)を、漢陽大學(xué)で日本學(xué)博士號(hào)を取得した日本専門家で、桜美林大學(xué)ユーラシア総合研究所客員研究員、北東アジア共同體研究財(cái)団政策諮問委員、韓日産業(yè)技術(shù)協(xié)力財(cái)団専務(wù)、韓日経済協(xié)會(huì)専務(wù)など、30年にわたって日本関連の仕事に従事してきた人物だ。

ホさんは日本列島縦斷を始めた理由について「実際に日本列島を歩きながら日韓関係の正?；劝k展策について省察し、現(xiàn)場(chǎng)で両國関係改善の解決策を探りたいとの思いから」と話した。また「日韓の友好増進(jìn)を望む多くの韓國人の心を日本人に伝えたいという気持ちも一役買った」という。

ホさんは先月1日に鹿児島を出発。約2カ月の日程で北海道の札幌に到著するという計(jì)畫だ。毎日8時(shí)間ずつ25キロ、計(jì)750キロほどを歩いており、「ハンギョンドットコム」という韓國メディアに「民間外交官ホ?ナムジョンの日本縦斷記」という記事を掲載し、旅路の中でのできごとをありのままにつづっている。

全日程の40％ほどを達(dá)成したホさんは、石川県金沢市で地元の人々と尹奉吉（ユン?ボンギル、獨(dú)立運(yùn)動(dòng)家。1908～1932年）のかつての墓（現(xiàn)在は慰霊碑）を參拝したエピソードを織り交ぜながら「日韓関係が悪化したというニュースが増え、日本人が韓國に対して悪い感情を抱いていないか心配したが、杞憂に過ぎなかった」と話したという。

これを受け、韓國のネット上では「安保?経済すべての面において北東アジアで日本ほど重要な隣國はない」など日本に友好的な聲をはじめ、「韓國は左派が問題」「日韓の一般の人々は互いに好感を抱いて観光や文化など活発に活動(dòng)しているのに、國內(nèi)の左派勢(shì)力は反日情緒を國民に植え付けて嫌悪感をあおっているから問題」など韓國內(nèi)の問題を指摘する聲が上がっている。

またホさんの活動(dòng)に対して「意味のある仕事をしてくれている。尊敬します」「民間団體や民間人が主導(dǎo)する友好的な外交がいい」と応援メッセージが送られた。

一方で、日本について「日本の映畫やアニメやゲームは好きだけど、歴史的に見たら嫌いな國」「選挙で選ばれた人を見れば、日本人が心で何を考えてるか分かるんじゃない？」とのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）