2019年5月15日、新華網(wǎng)は、「中國に感謝」と題する記事を掲載。中國が建設(shè)を請け負っているインドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道のトンネルが貫通したと報じた。

記事は、現(xiàn)地時間14日午前11時前に中國とインドネシア雙方の関係者が見守るなかで同高速鉄道のヴァリニートンネルが貫通したと紹介。インドネシアで初めて高速鉄道のトンネルができたと伝えている。

記事によると、同トンネルは全長608メートルの複線用トンネルで、同鉄道の95～96キロメートル?yún)^(qū)間にあり、出口はヴァリニー駅につながっている。同鉄道で計畫している13本のトンネルの先陣を切って2017年7月15日に著工し、一番最初に貫通を?qū)g現(xiàn)した。

施工現(xiàn)場に何度も足を運んだインドネシアのリニ國営企業(yè)相は「同高速鉄道は、わが國の高速鉄道計畫のスタートラインに過ぎない。今後高速鉄道はスラバヤまで延伸する」と語るとともに、「中國によるわが國への技術(shù)支援と人材育成に感謝する。今後中國とともに他國のために高速鉄道を建設(shè)することを期待している」と述べている。

また、西ジャワ州のリトマン?カミル知事は「高速鉄道は交通路線であるでけなく、現(xiàn)地に新たな発展空間と生活方式をもたらすことになるだろう」とし、高速鉄道開通による現(xiàn)地の発展に期待を寄せた。（翻訳?編集/川尻）