中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)は15日、山口県の巖國(guó)基地で7日、米海兵隊(duì)の最新鋭ステルス戦闘機(jī)F-35Bが離陸時(shí)にバードストライクを起こし機(jī)體を損傷したことを報(bào)じた。

米Marine Corps Timesによると、同機(jī)は離陸滑走中に鳥(niǎo)と衝突する「バードストライク」を起こし、操縦士は離陸を中止。滑走路から移動(dòng)し安全に停止したためけが人は出なかったが、機(jī)體が損傷した。

記事によると、同機(jī)は米第121海兵戦闘攻撃中隊(duì)（VMFA-121）「グリーンナイツ」に所屬するもので、2012年に初めて米海兵隊(duì)に納入され、17年に巖國(guó)基地に配備された。F-35は米ロッキード?マーティン社によって設(shè)計(jì)?製造され、多くの國(guó)が開(kāi)発?裝備している第5世代ジェット戦闘機(jī)。その派生型の短距離離陸?垂直著陸機(jī)であるF-35Bはアメリカ海軍やイギリス海?空軍で使用されており、15年のデータによると、1機(jī)當(dāng)たり1億2000萬(wàn)ドル（約130億円）とされている。

記事は、「F-35Bの事故は、16年に機(jī)械の故障が原因で空中発火した事故、昨年9月にサウスカロライナ州で墜落した事件に次いで今回で3度目だ。どちらの事件でも操縦士は無(wú)事だった」とし、「今回の事故は現(xiàn)在も調(diào)査中だが、戦闘機(jī)の修復(fù)費(fèi)用は200萬(wàn)ドル（約2億1900萬(wàn)円）を超えるとみられており、米國(guó)海軍の基準(zhǔn)にのっとり、200萬(wàn)ドル以上の損失もしくは人員の死亡また障害につながる、『クラスA事故』と認(rèn)定されている。米海兵隊(duì)では今回の事故と同じ週に、F/A-18『ホーネット』機(jī)がアイダホ州で飛行中に発火する事故が起こっており、同様に『クラスA事故』と認(rèn)定された。同事故でも操縦士は無(wú)事脫出している」と伝えた。

戦闘機(jī)のバードストライクについて、米ミリタリー?タイムズは「米軍側(cè)は飛行場(chǎng)付近に鳥(niǎo)が近づくのを防ぐため、大規(guī)模な鳥(niǎo)の群れを検知するレーダー、そして機(jī)體に単體で近づく鳥(niǎo)を検知するレーダーの2種類(lèi)を用いて計(jì)測(cè)を行っているが、依然として事故を防げていない」と報(bào)じているという。

記事は、「米空軍では先月16日にも、F-16機(jī)がニューメキシコ州での著陸時(shí)にアレチノスリという大型のタカ科の鳥(niǎo)とバードストライクを起こす事故があった」と伝え、「米國(guó)防総省によると、2011年から17年までに米空軍では418件の野生動(dòng)物との衝突事故が起こっており、損失額は1億8000萬(wàn)ドル（約200億円）に上っている」と報(bào)じた。（翻訳?編集/巖谷）