2019年5月16日、売春あっせんや買春、橫領(lǐng)などの疑惑が持たれている韓國のアイドルグループ「BIGBANG」の元メンバー、V．I（スンリ）が、自身に対する逮捕狀請求が棄卻された翌日に體育施設(shè)を訪れていたことが分かり、韓國で批判の聲が上がっている。

ソウル中央地裁は14日にV．Iに対する逮捕狀請求を棄卻した。裁判所はその理由について「主要容疑である橫領(lǐng)については爭う余地があり、殘りの疑惑についても証拠隠滅の恐れなど拘束事由が認(rèn)められない」と説明した。

韓國?スポーツソウルによると、逮捕狀請求が棄卻されたV．Iは14日午後10時(shí)50分ごろに留置場から自宅に戻ったが、翌日の午後10時(shí)30分ごろにはソウル市內(nèi)の體育施設(shè)から運(yùn)動を終えて出てきた。施設(shè)では青い道著を著用。出てくる時(shí)は黒い帽子に蛍光緑のジャンバーをはおった姿で登場し、笑みを浮かべつつ待機(jī)していた黒いセダンに乗り込んだという。記事は「常識では理解できない。騒ぎを起こした責(zé)任を自覚しているなら、容疑を認(rèn)めているかいないかは別として自粛するべきだが、スンリは終始堂々とした様子だった」とし、「令狀棄卻より不屆きなマイウェイ」「スンリに誠実さはないのだろうか」などと批判している。

その他のメディアも「図々しい行動」「謹(jǐn)慎する気がない」「蕓能界引退を宣言したスンリにとってイメージ管理は必要ないということか」などと批判的に報(bào)じている。

韓國のネットユーザーからも「1％の反省もない」「こんな時(shí)に運(yùn)動する余裕があるなんて信じられない」「心の中では韓國警察をあざ笑っているはず」「初めから拘束されないと分かっていたのだろう。一體どんなコネを持っているんだ？」など驚きの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）