「墓地が高くて死ねない」価格暴騰の中國、多種多様な葬儀方法がある日本を手本に―中國メディア

Record China    2013年4月8日(月) 20時(shí)38分

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8日、先祖を供養(yǎng)する伝統(tǒng)的祭日「清明節(jié)」(今年は4月4日)を迎えた中國では、葬祭業(yè)界に再び注目が集まった。中國メディアは清明節(jié)期間に墓地の値段が高騰したことで、「墓地代が高すぎて死ぬこともできない」と報(bào)道した。寫真は北京市內(nèi)の墓地。

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2013年4月8日、先祖を供養(yǎng)する伝統(tǒng)的祭日「清明節(jié)」(今年は4月4日)を迎えた中國では、葬祭業(yè)界に再び注目が集まった。中國メディアはこのほど、清明節(jié)期間に墓地の値段が高騰したことで、「墓地代が高すぎて死ぬこともできない」と報(bào)道した。斉魯晩報(bào)が伝えた。

その他の寫真

北京市の大興天堂公営墓地を例に上げると、高級(jí)霊園墓地の販売額はすでに最高145萬元(約2278萬円)に上り、北京豊臺(tái)區(qū)思親園骨灰林にある5つの「亭子墓」では、すべてが200萬元(約3142萬円)に達(dá)している。葬祭業(yè)者の値段も獨(dú)占的な高価格で、暴騰する墓地代は國民からの非難の的となっており、政府と社會(huì)はいかに葬祭業(yè)界を改革し、國民のために満足できる葬祭サービスを提供するかを検討中だ。

一方、世界で最も高齢化が進(jìn)んでいる日本の葬祭業(yè)界は「將來性のある業(yè)界」だ。日本の葬祭業(yè)者は主に民間からなり、政府は指導(dǎo)的な立場(chǎng)としての役割を果たしている。政府は葬祭業(yè)の従業(yè)員に対し葬祭ディレクター技能試験資格制度を設(shè)置するなど、葬祭業(yè)に攜わる従業(yè)員の資質(zhì)や業(yè)界サービスの向上を図るための指導(dǎo)を行っているが、葬祭業(yè)者のサービス料については関與していない。また、生活保護(hù)の受給者に対しては、地方自治體が委託する民間葬祭業(yè)者が無料で葬儀を行う。

日本で最も裕福な層といえば、60歳以上のシルバー世代だ。そのため、日本人の葬祭に使う費(fèi)用は比較的ぜいたくだ。埋葬?送葬費(fèi)用は、納骨か散骨か樹木葬か、納骨するなら墓地か納骨堂か、などによって異なる。

墓地を購入?墓石を建立する費(fèi)用は少なくとも20萬円、東京都內(nèi)では平均300萬円前後(日本の墓地はたいてい市街地にある)。納骨堂に納骨する場(chǎng)合は、平均費(fèi)用は30萬円から50萬円。樹木葬の墓地は土地使用費(fèi)が各區(qū)畫で20萬円から50萬円、管理費(fèi)は毎年8000円ほど。さらに、海や山などに散骨する場(chǎng)合は、約5萬円程度の費(fèi)用がかかる。

それぞれ単獨(dú)で見ると、日本の葬儀費(fèi)は非常に高いと言えるが、日本の國民の平均収入が中國の十?dāng)?shù)倍であることや、多種多様な葬儀方法の選択があることを考えると、葬儀費(fèi)は一般的な人々からすると背負(fù)いきれないというほどではない。恐らくこれがうるさいことで知られる日本のマスコミが葬祭業(yè)界に対しては批判が少ない主な原因であろう。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/MZ?編集/內(nèi)山)

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