2013年4月8日、臺灣?中國時報(bào)によると、臺灣の公務(wù)員監(jiān)査機(jī)関?監(jiān)察院が今年初めに出した報(bào)告書で、「李登輝元総統(tǒng)の父親は日本人に違いない」とする証言を採用していたことが分かった。記録學(xué)者で世新大學(xué)教授の戚嘉林（チー?ジアリン）氏のインタビューによるもの。李元総統(tǒng)の出生について、臺灣當(dāng)局が公文書で言及したのは初めて。中國新聞社が伝えた。

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それによると、監(jiān)察院は昨年以來、國民黨政権が臺灣人の抵抗運(yùn)動を弾圧した「2?28事件」の資料の研究、関係者への聞き取り調(diào)査を進(jìn)めていた。この中で、インタビューを受けた戚氏が、李元総統(tǒng)がかつて中國共産黨に在籍したことに觸れ「人生は変わり続けるものだ。彼が日本人の私生児であることは間違いない」と主張。李元総統(tǒng)の著書について「最近書かれたものは日本への愛に満ちている」と述べたという。この発言は今年1月、監(jiān)察院が公布した報(bào)告書に盛り込まれた。

これに対し、調(diào)査にあたった監(jiān)察院委員は「李元総統(tǒng)の父が日本人との文言は、あくまで戚氏の考え。確固たる根拠があるわけではない。報(bào)告書は専門家の意見として盛り込んだもので、同意したわけではない」としている。（翻訳?編集/AA）