「こんなの日本でしか見たことない」、広州での公益事業(yè)サミット後の會場の光景に驚き―中國人ジャーナリスト

Record China    2019年5月17日(金) 16時40分

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中國人ジャーナリスト?王志安氏は16日、自身の中國版ツイッター?微博アカウントで、広州で始まったインターネット公益事業(yè)サミットの終了後に參加者らがとった意外な行動を伝えた。

中國人ジャーナリスト?王志安(ワン?ジーアン)氏は16日、自身の中國版ツイッター?微博(ウェイボー)アカウントで、広州で始まったインターネット公益事業(yè)サミットの終了後に參加者らがとった意外な行動を伝えた。

中國で年に1度開催されるインターネット公益事業(yè)サミットでは、騰訊(テンセント)などのインターネット企業(yè)の基金団體らが中心となり、インターネットを用いた社會問題解決などについての議論や報告が行われる。

今年度のサミット初日に參加した同氏は、微博で「今日からインターネット公益事業(yè)サミットが開幕したが、終了後に清掃をしに會場に入ったスタッフは少しばかり驚いたようだ。なぜなら會場のごみは全て參加者らによって持ち帰られ、ペットボトルや紙切れは1つも殘っていなかったからだ。このような光景は、私はこれまで日本でしか見たことがない」とツイート?!袱撙螭胜鈬淼膜摔长Δ筏郡韦嗓Δ⑺饯摔戏证椁胜?。だが、もし自発的に行動した結(jié)果だとしたら、これは『中國人のお手本』と稱するに値するだろう。意図的な行動だったとしても、こうした心掛けが次第に自覚として根付いていくよう期待する」とつづった。

さらに、「公益事業(yè)というのは、貧困を無くそうという善意など、その活動自體に価値があるというだけでなく、今回のようにごみを持ち帰るなど、仕事をする間は常に社會の手本となることも求められる。この小さなことが、規(guī)範意識や周りへの気遣いを兼ね備えた人だけが、公益事業(yè)を享受するに値し、また事業(yè)を?qū)g行していくことができるということを社會全體に教えている」と続けた。投稿には、サミット終了後に參加者らがごみを持ち帰る様子を撮影した早送り動畫が添えられた。

この投稿を見た中國のネットユーザーからは、「さすがは公益サミットの參加者だ」「中國に希望を感じた」「王氏こそ、この國を心から愛する人だ」「そうだ、愛國心とは言いにくいことも國のためなら指摘するということだ」といった參加者や王氏への稱賛の聲が上がる一方で、「でも清掃員の仕事が無くなっちゃうよ」「清掃會社が人員削減なんてことにならないよね?」と懸念する聲も見られた。

また、「社會の風潮が大事だ。日本人だって周りの目がなければ同じことができるとは限らないよ」「私たちも、映畫館などで館內(nèi)にごみを殘さず、出口のごみ箱まで持っていくよう心掛けよう」などといったコメントも出た。

あるユーザーは王氏が投稿の中で日本に言及したことを受けて「日本寄りの発言だ」と批判。それに対して他のユーザーからは「君はロシア寄りなのか?」「人格者になれって話をしてるのに、あなたのコメントからは品がないことがすごく伝わってくる」などと非難の聲が上がった。王氏本人も返信で「あなたは(抗日映畫などの撮影地として有名な)浙江省橫店村の方でしょうか?」と反論した。

一方で、「確かにいちいち日本を持ち出さなくてもいい。中國も著実に進歩しているから、90年代以降に生まれた人はこんな光景を見ても特にすごいと思わない」という意見もあった。(翻訳?編集/巖谷)

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