2019年5月16日、參考消息網(wǎng)は、「中國人観光客が米國を回避、原因は恐らく1つだけ」と題する記事を掲載した。

記事は香港紙サウスチャイナ?モーニングポストの報(bào)道を引用。中國のオンライン旅行大手、攜程旅行網(wǎng)（シートリップ）の孫潔（スン?ジエ）CEOが、「中國人観光客は米國を避け、よりホスピタリティーが感じられる歐州を選んでいるところ」とコメントとしたことを紹介した。

シートリップの統(tǒng)計(jì)によると、米國は昨年、國慶節(jié)（建國記念日）シーズンの「海外旅行?人気目的地ランキング」で前年の5位から10位にランクを落とした。今月の労働節(jié)（メーデー）連休でも5位から9位に後退。中國人観光客が真っ先に選んだのは従來通り、タイと日本だったという。

記事によると、孫CEOは「中國人観光客はイタリアや英國など歐州の國々に向かった。なぜならそこで『歓迎されている』と感じるからだ」と指摘?！溉摔献苑证驓Z迎してくれる國に行きたいと思うものだ」と述べ、購買力を備えた中國の消費(fèi)者の選択肢は米國以外にも多くあるとの考えを示した上で、「経済力のある観光客を誘致したければ米國は慎重になるべき」と話した。

記事は、コンサルティング大手の米マッキンゼー?アンド?カンパニーが昨年9月、「中國の海外旅行者數(shù)は20年までに延べ1億6000萬人に達(dá)し、19年の海外旅行の消費(fèi)額は3150億ドル（約34兆6000億円）を超える見通し」とのリポートを発表したとも伝えている。（翻訳?編集/野谷）