2019年5月16日、韓國(guó)?デジタルタイムスによると、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は6月末、大阪で開(kāi)催される20カ國(guó)?地域（G20）首脳會(huì)議に合わせて訪韓する米國(guó)のドナルド?トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と首脳會(huì)談を行う。これについて韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は「8回目の首脳會(huì)談が実現(xiàn)する」と強(qiáng)調(diào)しているが、専門(mén)家らはトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が5月と6月の2回にわたって日本を訪問(wèn)することと比較し、「米韓同盟が以前ほど強(qiáng)固でない」と懸念を示しているという。

記事によると、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府報(bào)道官は16日に書(shū)面で「今回の首脳會(huì)談で両首脳は、米韓の緊密な協(xié)力を基に朝鮮半島の完全な非核化を通じた恒久的平和體制の構(gòu)築と米韓同盟強(qiáng)化案について協(xié)議する」と発表した。韓國(guó)ではトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の「5月訪韓節(jié)」がささやかれていたが、大統(tǒng)領(lǐng)府の発表はそれを遠(yuǎn)回しに否定したことになる。野黨「自由韓國(guó)黨」のカン?ヒョサン議員は9日の會(huì)見(jiàn)で、文大統(tǒng)領(lǐng)が7日に行ったトランプ大統(tǒng)領(lǐng)との電話(huà)會(huì)談で「短い時(shí)間でも韓國(guó)を訪問(wèn)してほしい。北朝鮮にメッセージを送るという意味でも必要だ」と述べ、これに対しトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が「在韓米軍の前で文大統(tǒng)領(lǐng)に會(huì)う案を考える」と答えていたことを明らかにしていた。

記事は「最近は北朝鮮のミサイル挑発など米韓間の懸案が多い狀況であるにもかかわらず、米國(guó)は日本とより頻繁に接觸している」と指摘している。これについては専門(mén)家からも「米韓は接觸するたびに関係が悪化しているという印象を受ける。伝統(tǒng)的友邦関係というより利害得失を考える関係になっている。結(jié)局は韓國(guó)が米國(guó)の対北朝鮮圧力に同調(diào)する姿を見(jiàn)せなければならない」と懸念する聲が上がっているという。

一方、別の専門(mén)家からは「米韓協(xié)力への懸念があるため、（特別な懸案がなくても）同盟國(guó)を管理する意味で訪韓しなければならないとトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は考えていたはず」との主張も出ている。同専門(mén)家は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は日本に2回行くという狀況で、2回のうち1回は韓國(guó)を訪れようと考えていた」と予想し、「前回は両國(guó)のメディア発表文に違いがあったが、今回もし共同発表文が出されたら米韓協(xié)力がある程度復(fù)元したと考えていいのではないか」と話(huà)したという。

このニュースを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「米韓同盟にはすでにひびが入っている。北朝鮮の首席報(bào)道官（文大統(tǒng)領(lǐng)）を米國(guó)が好むわけない」「コリアパッシングなのか？」「北朝鮮への支援の話(huà)しかしない文大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)いたいと思う？」「前回の米韓首脳の単獨(dú)會(huì)談は2分。これはギネス記録級(jí)だ…」など米韓関係を心配する聲が寄せられている。

一方で「G20が日本で開(kāi)催されるから行くだけでしょ？」「訪問(wèn)回?cái)?shù)で外交関係を判斷するのはおかしくないか？」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が來(lái)たところでいいことはない。いつも同じような話(huà)をして終わり」などと指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）