バンコク発上海行きの飛行機(jī)內(nèi)で15日、免稅店での買(mǎi)い物に夢(mèng)中で搭乗時(shí)刻に遅れた娘を待つために、母親がドアをふさぐ騒動(dòng)があった。16日、中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)が伝えた。

事件があったのはバンコク?スワンナプーム空港を早朝3時(shí)30分に出発し、上海?浦東空港へ向かう春秋航空の9C8892便の機(jī)內(nèi)。同航空會(huì)社によると、ある中國(guó)人女性客が搭乗時(shí)刻になっても現(xiàn)れず、グランドスタッフが連絡(luò)先の番號(hào)に電話(huà)をかけても繋がらなかったため、女性の搭乗をキャンセルしたところ、先に搭乗を済ませていた女性の母親が激昂し、飛行機(jī)のドアをふさいで離陸を妨害した。これにより機(jī)內(nèi)の他の160人の乗客が待たされ、フライトには約30分の遅延が生じたという。

中國(guó)?南方都市報(bào)によると、春秋航空のある職員は「しばらくして、女性の母親も自ら搭乗を取りやめた」と説明。女性の母親とスタッフとのやり取りから、搭乗をキャンセルされた女性が搭乗時(shí)刻に間に合わなかった原因は「免稅店でショッピングをしていたため」とみられる。乗り合わせた他の乗客によると、女性の母親はフライトアテンダントに「娘が來(lái)るのを待ってほしい」と訴えていたという。

記事は、この騒動(dòng)に対して中國(guó)のネットユーザーからは「時(shí)間を守らない娘に規(guī)則を守らない母親、本當(dāng)におかしな一家だ。航空ブラックリストに載せるべきだ」「あんなに多くの他の乗客を待たせて良いと思っているの？この人たちには飛行機(jī)が時(shí)間どおり離陸しないといけないことも分からないのかしら」などという批判や、「こんなことして一體何の意味があるんだ。スタッフが搭乗時(shí)刻を過(guò)ぎてから客を乗せることなんてありえないのに」「飛行機(jī)を自分の家だとでも思ってるのか」といった指摘が出たことを紹介した。他にも、「すぐに警察が駆けつけても良いくらいの事件だよ」「こんな人たちが海外旅行に行ってたなんて。タイでどんな蠻行をしたか心配だ」といったコメントが見(jiàn)られた。

また、中國(guó)では高速鉄道や地下鉄のドアを押さえて発車(chē)を妨害する騒動(dòng)がたびたび起きていることから、「列車(chē)のドアを塞ぐ人がいれば、同じことを飛行機(jī)でやる人までいる」「いつか地球の回転を止めたがる人まで出てきそうだ」などとコメントするユーザーもいた。（翻訳?編集/巖谷）