2013年4月9日、アクションスターのジャッキー?チェンが、所有する古民家をシンガポールの大學(xué)に寄贈すると発表し、物議を醸している。新浪網(wǎng)が伝えた。

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事の発端は今月4日、ジャッキーが自身のミニブログで、中國?安徽省に所有している古民家をシンガポールの大學(xué)に寄贈すると発表したことによる。この古民家は、ジャッキーが20年ほど前に購入したもの。當(dāng)初は香港に移築して、文化的な展示物にしようとしていたが、政府側(cè)と話がうまく進まず。2011年頃にシンガポールの政府高官と知り合い、國內(nèi)の大學(xué)が移築場所を提供することになって、ジャッキーもこれに同意したという。

ジャッキーによると、最近になってシンガポールで同大學(xué)の教授らと話す機會があり、移築計畫を熱心にアピールされたという。その話に深く感激したジャッキーは、「その場で殘り6棟の古民家も譲渡することに決めた」と、ミニブログで喜々として報告している。

この発言に敏感に反応したのが、中國國內(nèi)のネットユーザーだ?！肝幕敜蚝Ｍ猡诉\ぶのは違法では？」「文化財を個人名義で海外に渡すのか？」と指摘している。タイミングの悪いことに、ジャッキーの最新主演作「ライジング?ドラゴン」は、奪われた中國のお寶を海外から取り戻すというストーリー。それだけに、「実生活ではやってることが正反対だ！」と、彼の突発的な行動を非難する聲も高まっている。

個人所有の資産とは言え、古民家の譲渡が違法にあたるのかどうか、ジャッキー側(cè)からはまだコメントが発表されていない。北京の故宮博物院の関係者によると、「徽派(安徽様式)」「晉派(山西様式)」などと名がつくほどの建築様式の古民家は、貴重な文化財として海外に持ち出せない。さらに、シンガポールのような高溫多濕の土地では、現(xiàn)狀の形のままでとても維持してゆけないという。（翻訳?編集/Mathilda）