中國空軍がJ-20戦闘機(jī)パイロット育成を急ぐ、L-15新型高等練習(xí)機(jī)を大量に導(dǎo)入

Record China    2019年5月19日(日) 10時(shí)40分

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中國は、J-20(殲20)ステルス戦闘機(jī)のパイロット育成を加速している。育成用に利用されているL-15高等練習(xí)機(jī)(寫真)が大量かつ急ピッチで空軍に引き渡されているという。

中國は、J-20(殲20)ステルス戦闘機(jī)のパイロット育成を加速している。育成用に利用されているL-15高等練習(xí)機(jī)が大量かつ急ピッチで空軍に引き渡されているという。中國メディアの新浪網(wǎng)が19年5月17日付で伝えた。

L-15のベースとなったJL-10(教練10)は初飛行が06年で、空軍が運(yùn)用を開始したのは08年。ただし、現(xiàn)在空軍に引き渡されているL-15は「全く新しい」タイプという。

なお、航空工業(yè)洪都は15年時(shí)點(diǎn)でJL-10と呼び、初飛行を06年と紹介している。詳しい経緯は不明だが、古いタイプまでさかのぼってL-15と呼ぶことにしたとみられる。新浪網(wǎng)は同機(jī)について「教10」の古い名稱を使ったが、実際には新しいタイプのL-15を指すと考えられる(本記事では以下、呼稱をL-15に統(tǒng)一)。

新浪網(wǎng)によると、航空工業(yè)洪都の関係者は、L-15を空軍に引き渡したのは今年(19年)になって3回目と説明した。通常は1回に3機(jī)から6機(jī)が引き渡されるので、今年前半ですでに10機(jī)以上が引き渡されたとみられるという。

記事はさらに、航空工業(yè)洪都がL-15の生産を加速している情報(bào)があるとして、19年通年では40~50機(jī)が引き渡されるとの見方を示した。

L-15を使ってパイロットの育成をしているのは空軍と海軍で、海軍航空大學(xué)の場(chǎng)合にはL-15を受け取ってから1年以內(nèi)に効率的な利用が確立され、最短の訓(xùn)練時(shí)間でパイロットを育成するなどの極めて高い効率を発揮しているという。

空軍がL-15を?qū)毪筏郡韦?6年末だった??哲姢螸-15を「新高教(新型高等練習(xí)機(jī))」の呼稱を用いて、「火器管制レーダー、模擬訓(xùn)練戦や電子戦の訓(xùn)練裝置が搭載されて、今まで以上に作戦訓(xùn)練の能力を高めた機(jī)」と紹介したという。

記事によると、空軍はJ-20とL-15の合同訓(xùn)練も実施している。J-20のパイロットを選抜するための最良の方法という。L-15は中國で初めて、完全デジタル化とフライ?バイ?ワイヤを?qū)g現(xiàn)した練習(xí)機(jī)であり、同機(jī)で訓(xùn)練したパイロットはJ-20、J-16、J-10Cなど中國最先端の戦闘機(jī)に容易に慣れ、しかも訓(xùn)練期間が短くて済む。

また、すでにJ-20の操縦資格を取得したパイロットもL-15で日常の訓(xùn)練を行うことで、操縦感覚を維持すると同時(shí)に、「J-20戦闘機(jī)の貴重な壽命」を適切に引き延ばすことができるという。(翻訳?編集/如月隼人

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