2019年5月18日、米ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、米中貿(mào)易戦爭(zhēng)がヒートアップする中、中國(guó)が米サンディエゴ動(dòng)物園から人々に愛されていた2頭のジャイアントパンダを「回収した」と報(bào)じた。

記事によると、2頭は27歳の「白雲(yún)（バイユン）」と6歳の「小禮物（シャオリーウー）」の母子で、すでに米國(guó)から中國(guó)に帰國(guó)し、四川省の中國(guó)ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター都江堰青城山基地に収容された。

中國(guó)が2頭を回収したのは、米中雙方のレンタル契約が終了したためで、サンディエゴ動(dòng)物園は契約更新を希望したが成功しなかった。

白雲(yún)は1996年、オスのジャイアントパンダと一緒に四川省の臥龍ジャイアントパンダ保護(hù)研究センターからサンディエゴ動(dòng)物園に送られた。小禮物は、白雲(yún)がサンディエゴ動(dòng)物園で生んだ6頭のうちの1頭で、他の5頭は2007年から11年までの間に中國(guó)に帰國(guó)している。

ジャイアントパンダは數(shù)十年來(lái)、「外交の道具」としてよく他の國(guó)へ贈(zèng)與または貸與される。貸與されたジャイアントパンダと生まれた子どもはみな、中國(guó)政府の財(cái)産だ。

米國(guó)で現(xiàn)在、ジャイアントパンダがいるのはワシントンの國(guó)立動(dòng)物園、アトランタ動(dòng)物園、メンフィス動(dòng)物園の3カ所となった。（翻訳?編集/柳川）