2013年4月11日、臺(tái)灣政治大學(xué)外交學(xué)部の劉徳海（リウ?ダーハイ）教授は、威圧的な行動(dòng)を重ねている北朝鮮の狙いを「米國との國交樹立」だと指摘した。臺(tái)灣の聯(lián)合早報(bào)（電子版）が伝えた。

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劉教授は「理性的にみれば、戦爭が勃発することはありえない。北朝鮮の挑発行為は米國を交渉のテーブルにつかせるための駆け引きにすぎないが、米國の反応は極めて冷靜だ。ケソン（開城）工業(yè)団地の封鎖は韓國側(cè)に大きな損失を與えたが、北朝鮮の損失はさらに大きい」と説明した。

同教授は「北朝鮮が本當(dāng)に戦爭を起こす気があるかどうかは、ミサイルの目標(biāo)地點(diǎn)で判斷できる。戦爭を起こしたいなら、韓國の首都ソウルを狙うはずだ。もし、ミサイルが沖縄やグアムを狙うのなら、それは侵略戦爭に他ならず、金正恩（キム?ジョンウン）第1書記の精神狀態(tài)がおかしいとしか言いようがない」と指摘する。

「米國に勝てないことは北朝鮮も當(dāng)然分かっている」と同教授。それでも挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し最も神経をとがらせているのは、韓國と日本だという。韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮との対話を希望しているが、米國は依然として強(qiáng)硬な態(tài)度を示しており、今後の展開を見守る必要がある。

劉教授は「金第1書記が望んでいるのは米國の食糧支援ではなく、さらに一歩踏み込んだ米國との國交樹立だ。そして米國に対し、経済封鎖の解除と、北朝鮮の核保有を認(rèn)めるよう要求するだろう。しかし米國は今のところそれを望んではいない」と語った。

また、「北朝鮮にとっての対話の優(yōu)先順位は、米國、韓國、中國の順だ。06年に行った第1回核実験では、その後の6カ國協(xié)議で北朝鮮は米國から満足のいく結(jié)果を引き出しており、今回の狙いもそれと同じだ」とし、「北朝鮮に対する主導(dǎo)権爭いから、米國と韓國の関係に亀裂が入れば、事態(tài)は混迷を極め、戦爭に発展する可能性もある」と危懼している。（翻訳?編集/本郷）