2019年5月20日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、サムスン電子の経営トップ?李在鎔（イ?ジェヨン）副會(huì)長(zhǎng)が15～17日に日本を訪れ、主要通信會(huì)社らと5G事業(yè)での協(xié)力について協(xié)議した。

記事によると、李副會(huì)長(zhǎng)が日本を訪れたのは、「日本で徐々にシェアが回復(fù)しているギャラクシーブランドの成長(zhǎng)速度を上げるには5G市場(chǎng)がチャンス」と判斷したため。サムスンの日本スマートフォン市場(chǎng)のシェアは12年に15％にまで上がったものの、米アップル初の大畫(huà)面スマホiPhone6が発売された14年には1桁になり、15年には3％にまで低下した。ただ17年からは回復(fù)の兆しを見(jiàn)せ、昨年10‐12月期基準(zhǔn)では6．8％で4位を記録。前年同期比の成長(zhǎng)率は10．1％となった。

日本のスマートフォン市場(chǎng)はアップル製品のシェアが50％超える「アップル天下」と言われている。さらにシャープやソニーなど自國(guó)ブランドへの信頼も厚いため、アップル以外の外國(guó)メーカーが入り込むのは難しいとされている。そのため記事は「サムスンがシェア5位以內(nèi)に入ったのは肯定的シグナルと言える」と指摘。しかし「笑ってばかりいられない理由がある」とし、「日本のスマートフォン市場(chǎng)の構(gòu)図が変化しつつあり、日本メーカーの不振の中、高コストパフォーマンスをうたう中國(guó)の華為が急成長(zhǎng)を見(jiàn)せている」と説明している。

昨年8月基準(zhǔn)の華為のシェアは、アップル（54．2％）、シャープ（9．8％）に続く9．0％で、サムスン（3．6％）より5．4％高かった。年間販売量でも華為とサムスンの差は10萬(wàn)臺(tái)ほどに過(guò)ぎないという調(diào)査結(jié)果もあるという。

記事は「サムスンは日本で、“プレミアム＝iPhone”のイメージが確立されたアップルと、中低価格市場(chǎng)から上がってきた華為の間に挾まれている狀況」とし、「サムスンは華為をけん制しつつもプレミアムブランドとしての地位を固めるため、新たなサービスと端末市場(chǎng)が開(kāi)かれる5Gを必ず先取りしなければならず、これが李副會(huì)長(zhǎng)が日本に力を入れる理由だ」と指摘している。サムスン関係者は「日本の通者會(huì)社と協(xié)議し、5G市場(chǎng)における?yún)f(xié)力強(qiáng)化を約束した」とし、「日本の5Gネットワーク事業(yè)拡大に向けた基盤を作り、日本でのギャラクシースマートフォンのシェア拡大のきっかけにもなると期待している」と話したという。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)人もiPhoneを使っているのに、日本人がギャラクシーを買うかな…」「韓國(guó)で成功した日本企業(yè)は多いのに、日本で成功した韓國(guó)企業(yè)は一つもない。サムスンだってロゴを消したからシェアが少し回復(fù)した」など、「日本市場(chǎng)での成功は難しい」とみる聲が上がっている。

一方で「サムスンなら大丈夫。日本でも成功できる」「李副會(huì)長(zhǎng)は文大統(tǒng)領(lǐng)より外交上手」「韓國(guó)政府が大企業(yè)を苦しめる政策をしている中でよく頑張っている。誇らしい」「サムスンは米國(guó)や日本に移転したら世界1位になれるのでは？」「サムスンが成功する秘訣（ひけつ）。それは韓國(guó)政府が干渉しないこと」など応援する聲も多く上がっている。（翻訳?編集/堂本）