2013年4月8日、ニューヨーク?タイムズは「中國(guó)を警戒、企業(yè)はカンボジアへ」と題した記事を掲載した。10日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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地雷が多いことで知られるカンボジアに、ティファニーはダイアモンド研磨工場(chǎng)を建設(shè)した。日本の製造企業(yè)はプノンペンでタッチスクリーンを生産。歐州企業(yè)も負(fù)けじとカンボジアで靴やサングラスの生産を開始した。外國(guó)企業(yè)が相次いでカンボジアに進(jìn)出する理由は1つ。中國(guó)の工場(chǎng)への依存度を減らすためだ。中國(guó)の外國(guó)人投資家たちは今、多くの問題を抱えている。若者の工場(chǎng)労働離れ、労働賃金の大幅な上昇、一人っ子政策と高齢化が招いた深刻な労働力不足などだ。

プノンペン在住の米國(guó)人弁護(hù)士は「中國(guó)からカンボジアに移りたいという企業(yè)からの問い合わせの電話を、2日に1度は受ける」と話す。多くのグローバル企業(yè)は人口や経済力、発電量などを比較して中國(guó)にとどまることを選ぶが、衣料品や靴などの生産企業(yè)は中國(guó)からの完全な離脫を望んでいるという。

1980年以來、増加を続けていた外國(guó)企業(yè)による対中投資額は昨年初めて3．5％下降した。しかし、その総額は1197億ドル（約11兆9700億円）でなおも世界最多だ。一方、カンボジアへの投資額は15億ドル（約1500億円）だったが、國(guó)民1人當(dāng)たりへの投資額は初めて中國(guó)を抜いた。アジア開発銀行のエコノミスト、ブリンブル氏は「中國(guó)の賃金上昇でカンボジアに流れ込む投資額は、メコン川両岸の人々を貧困から救うことになる」と指摘する。

中國(guó)からカンボジアへ移転したキャリーバッグ製造企業(yè)のコンサルタントによると、ローラーなど大部分の材料は中國(guó)製であるため、移転でのコスト削減には限りがあるという。しかし、歐米諸國(guó)のバイヤーは1つの國(guó)に生産依存することを恐れている。未知の國(guó)へ生産拠點(diǎn)を移すことは危険な賭けだが、中國(guó)にとどまることも彼らにとっては危険なことなのだ。（翻訳?編集/本郷）