グーグルのファーウェイに対する取引禁止措置を受け、日本國(guó)內(nèi)の通信大手キャリア3社は22日、同社の最新スマートフォンの予約受付停止や発売延期を発表した。これに対し中國(guó)ネットからはさまざまな意見が寄せられている。

19日に米トランプ政権が発動(dòng)した対ファーウェイ禁輸措置により、グーグルはファーウェイに対するサポートを、既存端末を除き中止する方針であると発表。これを受けて22日、日本ではソフトバンク、KDDI、NTTドコモの3大キャリアや楽天モバイル、UQコミュニケーションズといったキャリアが、夏モデルとして販売予定だったファーウェイの最新スマートフォン「P30」シリーズの予約受付停止や発売延期を発表した。

延期の理由について、ソフトバンクの広報(bào)擔(dān)當(dāng)社は「お客様に安心して販売できるか、多方面に確認(rèn)が必要なため」、KDDIの擔(dān)當(dāng)者は「今回の経緯や影響範(fàn)囲などの事実確認(rèn)を進(jìn)めており、まだ販売できる段階ではないと判斷した」とそれぞれコメントしている。また、ファーウェイは現(xiàn)段階で「今後発売する機(jī)種ではグーグルに代わる獨(dú)自O(shè)Sの運(yùn)用を検討中」と発表しているが、日本では販売元や部品供給メーカーなど、各方面から不安の聲が上がっている。

このニュースを22日、中國(guó)メディア?環(huán)球時(shí)報(bào)の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントが伝えると、中國(guó)のネットユーザーからは、「これが日本の出した答えか」「米國(guó)から指示があったのかな？」「親が親なら子も子だ」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がもうすぐ訪日するから、安倍首相はご機(jī)嫌をとろうとしてるんだろう」などと、米國(guó)の戦略に追従しての措置だと受け止める聲が多く上がった。

一方で、「まあ（日本の対応は）予想のうちかな」「事態(tài)はそんなに単純ではない。中國(guó)ではもともとグーグルが使えないから獨(dú)自のサービスが整っているが、海外で販売されるスマートフォンでグーグルが利用できないのは死活問(wèn)題なんだよ」と冷靜に見るユーザーもいた。

ほかにも、あるユーザーの「みんながこれほどファーウェイに注目しているのは、これが1企業(yè)の問(wèn)題などではなく、國(guó)をかけた戦いだからだ。巣が崩れれば卵も割れてしまう。今回ファーウェイが負(fù)ければ中國(guó)の産業(yè)は憂き目に遭う。ファーウェイは、軸となる技術(shù)がなくなれば首を締められ続けてしまうという、中國(guó)のさまざまな産業(yè)の『縮図』のようなものだ」というコメントも多くのユーザーの共感を集めた。（翻訳?編集/巖谷）