2019年5月20日、このところ復(fù)帰に向けて動(dòng)き始めていると頻繁に報(bào)じられてきた中國の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）だが、中國國務(wù)院傘下のニュースサイトが活動(dòng)を批判したことで、復(fù)帰が遠(yuǎn)のくのではないかと見られている。

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昨年、巨額脫稅事件を起こし世界中で話題になったファン?ビンビン。騒動(dòng)発覚から數(shù)えて、蕓能界から姿を消して間もなく1年を迎える。最近では動(dòng)畫配信サービス?愛奇蕓（iQiyi）主催のセレモニーに出席したり、チベット自治區(qū)でチャリティー活動(dòng)を行ったりと、顔を見せる機(jī)會(huì)が多くなったことが、本格復(fù)帰に向けた動(dòng)きと捉えられてきた。

しかし、この今月初めに行ったチャリティー活動(dòng)と、その時(shí)に高山病で倒れたことを友人の蕓能関係者がSNSで発信したことが、「復(fù)帰のためのチャリティー利用」と批判の的に。さらに中國國務(wù)院傘下のニュースメディア「中國網(wǎng)」がこのほど、中國版ツイッターの公式アカウントを通じて苦言を呈したことも話題だ。

「中國網(wǎng)」が発信した問題のメッセージでは、ファン?ビンビンだけでなく、かつて違法薬物使用が発覚した臺(tái)灣の俳優(yōu)や中國の歌手がイメージ回復(fù)のため、まずチャリティーに取りかかったことを例に挙げ、「慈善活動(dòng)は支持するが、自身の活動(dòng)を再開させるための“漂白”行為であってはならない」と記されている。

ファン?ビンビンは、事件前から決まっていた米映畫「355」に降板することなく出演し、今年7月にパリでクランクインすることが発表されている。しかし、共産黨メディアから明らかな批判が上がったことから、國內(nèi)での復(fù)帰はまだまだ難しい様子だ。（Mathilda）