中國(guó)メディアの南寧新聞網(wǎng)は21日、中國(guó)広西チワン族自治區(qū)南寧市で行われているバドミントンのスディルマンカップの取材で訪れた日本人カメラマンが、現(xiàn)地のボランティアを稱賛したと伝えた。

記事によると、19日午前10時(shí)ごろ、日本人カメラマンの遠(yuǎn)藤さんが會(huì)場(chǎng)となった広西體育中心（広西スポーツセンター）のメディアセンターを訪れ、ボランティアの女性?黎泳君（リー?ヨンジュン）さんに「ホテルから會(huì)場(chǎng)に來(lái)る時(shí)に乗ったタクシーに攜帯電話を忘れてしまった。タクシー會(huì)社に電話をかけてほしい」とレシートを手渡して頼んだ。

遠(yuǎn)藤さんはそのまま會(huì)場(chǎng)內(nèi)へと向かったが、2時(shí)間余り後に再び戻ってきた時(shí)には、黎さんはすでに攜帯電話を探し出していた。遠(yuǎn)藤さんは感激した様子で、黎さんに感謝を伝えながら謝禮として100元（約1600円）を手渡そうとしたが、黎さんは「當(dāng)然のことですから」と受け取らなかったという。

遠(yuǎn)藤さんは南寧新聞網(wǎng)の記者に「ボランティアの方がこんなに早く対応してくださるとは思わなかった」と語(yǔ)ったという。（翻訳?編集/北田）