2013年4月10日、臺(tái)灣政治大學(xué)には「漫畫(huà)から見(jiàn)る日本」という一般教養(yǎng)科目があり、毎學(xué)期1000人を超える學(xué)生が殺到する。その人気ぶりは人気漫畫(huà)家のサイン入り限定コミック販売に匹敵するほどだという。臺(tái)灣メディアの報(bào)道として中國(guó)新聞社が伝えた。

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この授業(yè)を擔(dān)當(dāng)する蔡増家（ツァイ?ズンジア）教授の研究分野は日本の行政経理制度や國(guó)際金融政治などで、かなり以前に「日本の政治経済研究」という授業(yè)名で関連の一般教養(yǎng)科目を開(kāi)設(shè)したことがあるが、その頃は選択する學(xué)生は毎學(xué)期20人にも満たなかった。「當(dāng)時(shí)は本當(dāng)に憂うつだった」と語(yǔ)る蔡教授は、幼い頃から漫畫(huà)を読むのが好きで、あれこれ思案して、「漫畫(huà)」をツールとして利用することを決意し、その結(jié)果、一般教養(yǎng)の授業(yè)に學(xué)生を呼び込むことに成功した。

2007年から始まった「漫畫(huà)から見(jiàn)る日本」は、有名な漫畫(huà)「サンクチュアリ」（中國(guó)語(yǔ)名?聖堂教父）や「課長(zhǎng)島耕作」などを教材として使用している?！弗单螗隶濂ⅴ辍工扦先毡兢谓饦卣韦摔膜い普Z(yǔ)り、「ドラゴン桜　ありがとう」（中國(guó)名?東大特訓(xùn)班）では日本の教育について討論。「大使閣下の料理人」では日本外交政策を考察するといったように、毎學(xué)期13シリーズの漫畫(huà)とテーマをカリキュラムに組んでいる。これ以外にも、參考資料として70作品以上を用いる。

同授業(yè)は毎學(xué)期、授業(yè)登録のスタートと同時(shí)に申し込みが殺到、120人の定員が一瞬にして埋まり、1000人以上がキャンセル待ちの狀態(tài)になる。開(kāi)設(shè)から現(xiàn)在まで6年が過(guò)ぎたが、「漫畫(huà)から見(jiàn)る日本」の授業(yè)科目は今では臺(tái)灣政治大學(xué)で最も有名な一般教養(yǎng)科目となり、中には6學(xué)期を通しても選択できず、4年生になって初めて選択できるという學(xué)生もいるほどだ。

蔡増家氏によると、日本は漫畫(huà)を通して観察するのに最も適した國(guó)であるという?！溉毡兢温?huà)は、書(shū)籍と同様に多種多様であるが、中には知識(shí)性や時(shí)事性に富んだ寫(xiě)実的な漫畫(huà)もある。すでに伝統(tǒng)的な観念の漫畫(huà)とは異なる存在となっている」と語(yǔ)った。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MZ?編集/TF）