2013年4月10日、米紙ロサンゼルス?タイムズは「北朝鮮、中國(guó)の問(wèn)題児」と題した記事を掲載した。以下はその要約。

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中國(guó)は世界で唯一の北朝鮮の盟友だといえよう。しかし、中國(guó)と北朝鮮の間には多くの矛盾が存在する。最近では北京の黨中央學(xué)校の機(jī)関誌編集者が「中國(guó)當(dāng)局は北朝鮮との同盟を放棄すべきだ」との主張を発表したところ、48時(shí)間以內(nèi)に解雇された。

北京外國(guó)語(yǔ)大學(xué)メディア系のある教授は「北朝鮮はとても敏感なテーマだ。かつては北朝鮮に対する反対的な意見(jiàn)を発表することは不可能だった。だが、最近では北朝鮮に関するタブーが無(wú)くなりつつある。北朝鮮への支持も減った。さんざん面倒をかけてくる國(guó)を兄弟と呼び続けることは難しい」と話す。ハーバード大學(xué)ベルファー科學(xué)?國(guó)際関係研究センターの研究員は「中國(guó)の北朝鮮への態(tài)度は、悪ぶっているかわいい子供に接しているかのようだ」と指摘する。

朝鮮戦爭(zhēng)から現(xiàn)在まで、中國(guó)大陸の指導(dǎo)者は何人も替わったが、北京と平壌の関係は常に密接だった。今の李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相や張徳江（ジャン?ダージアン）全國(guó)人民代表大會(huì)常務(wù)委員議長(zhǎng)も、北朝鮮と一定の関係を保っている。中國(guó)共産黨の北朝鮮労働黨との直接的な接觸は、劉洪才（リウ?ホンツァイ）駐北朝鮮中國(guó)大使が北朝鮮高官の活動(dòng)の場(chǎng)に頻繁に姿を現(xiàn)していることからも見(jiàn)てとれる。

政府と黨の組織構(gòu)成上、北朝鮮は中國(guó)の子供のようなものだ。だが、一部の中國(guó)人は北朝鮮の純粋な共産主義を羨望の眼差しで見(jiàn)ている。英クイーンズ大學(xué)のアジア専門家、アダム?カスカート氏も「北朝鮮の純粋さと比較して、中國(guó)の共産主義は緩くなるばかりだと考えている人々もいる」と指摘している。（翻訳?編集/本郷）