ファーウェイスマホの次は中國製ドローンにスパイ疑惑=米國の中國テクノロジー不信に中國ネット「被害妄想だ」

Record China    2019年5月22日(水) 18時0分

拡大

中國メディア?環(huán)球時報の中國版ツイッター?微博アカウントは21日、米國土安全保障省が中國製ドローン使用について情報漏えいの恐れがあると警告したことに対し、ドローン世界最大手の中國企業(yè)?DJIが出した聲明を伝えた。寫真はDJIのドローン。

(1 / 3 枚)

中國メディア?環(huán)球時報の中國版ツイッター?微博(ウェイボー)アカウントは21日、米國土安全保障省が中國製ドローン(小型無人機(jī))の使用に情報漏えいの恐れがあると警告したことに対し、ドローン世界最大手の中國企業(yè)?DJI(大疆)が出した聲明を伝えた。

その他の寫真

米CNNによると、同省は20日、中國製のドローンの飛行情報は中國のメーカーに送信されている可能性があり、その情報は中國政府がアクセスできる狀態(tài)にあるとして、中國製ドローンを使う米國の組織に警戒を呼び掛けた。加えて、「業(yè)界アナリストによると、米國とカナダで使われているドローンの80%はDJIの製品だ」とも指摘した。

これを受けてDJIは20日に聲明を発表?!袱铯绀蟿?chuàng)業(yè)以來、データの安全性に関する問題を特に重視しており、技術(shù)の安全性は米國政府や米國大手企業(yè)などからも、何度も検証を受けている」と反論した。さらに、「ドローンなどの製品を使用する際に発生、保存または転送されるデータの権限は、完全にユーザーによって掌握されるようになっている。ほかにも、さまざまなユーザーの安全管理へのニーズに応えるため、當(dāng)社はネットワーク接続なしでフライト可能なローカルデータモードや、プライベートクラウドサービスなど、特殊なモードを提供している」とも指摘。「世界中で多くの組織が、當(dāng)社が創(chuàng)造した新技術(shù)を取り入れて生産の効率や安全性を高めたり、ひいては命を救ったりすることに役立ててくれている。われわれは引き続き世界のユーザーや政府管理部門と協(xié)力し、さまざまな地域や業(yè)界における技術(shù)規(guī)範(fàn)や安全性に関する要求をクリアできるよう努めていく」とした。

今回、中國製ドローンにかけられたスパイ疑惑について、中國のネットユーザーからは、「米國がしたいのはファーウェイに対する攻撃だけじゃなかったのか。きっと中國の全産業(yè)をつぶすつもりなんだ」「米國は中國のデータ盜用ばかり疑うけど、かつて盜聴プログラム『プリズム』を開発したのは一體どこの國?」「次の矛先は(中國のインターネット企業(yè)の)アリババ?。それともテンセント?」といったコメントが上がったほか、「米國って被害妄想の癖があるんじゃないの?」「追い越されるのが嫌だとこんな手を使うのか。まるで子どものすることだ」「米國はついに恥すら捨てたようだな」などという痛烈な批判も寄せられた。

ほかにも、「米國の言うことを全部聞いていたら中國は農(nóng)耕社會に戻ってしまう」「つまり、米國に言いがかりを付けられた企業(yè)こそが一流の企業(yè)ってことだ」「(情報統(tǒng)制で)フェイスブックも、インスタグラムもツイッターも使えない中國が他國の情報をスパイしているなんて、笑える」「米國はいつか中國のジーンズ會社も攻撃するんじゃないか?。『米國人のお尻のサイズをスパイしてきた』って理由で」など、冗談を込めた皮肉も見られた。(翻訳?編集/巖谷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜