2019年5月22日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國政府が國際労働機(jī)関（ILO）基本條約の批準(zhǔn)を進(jìn)めると発表したことを受け、兵役が免除されたサッカー韓國代表ソン?フンミン選手（トッテナム）も「軍に入隊(duì)することになるのでは」との聲が出ている。

記事によると、韓國は未批準(zhǔn)の4つの條約のうち3つについて批準(zhǔn)を進(jìn)める。そのうちの1つ、第29號(hào)は強(qiáng)制労働を禁止する內(nèi)容で、義務(wù)による軍服務(wù)、刑務(wù)所內(nèi)での強(qiáng)制労務(wù)、非常時(shí)の強(qiáng)制労務(wù)を除く全ての労働を「強(qiáng)制労働」と規(guī)定している。兵役のため現(xiàn)役兵として入隊(duì)するケースは強(qiáng)制労働から除外されるが、社會(huì)服務(wù)要員（徴兵検査で4級(jí)判定を受けた『補(bǔ)充役』で、主に公益目的の業(yè)務(wù)に當(dāng)たる）や、代替服務(wù)（蕓術(shù)?スポーツ要員、産業(yè)技能要員などが含まれる）が該當(dāng)する可能性があると、記事は指摘している。

韓國の兵役制度では、國威発揚(yáng)などに寄與した蕓術(shù)家やスポーツ選手は「蕓術(shù)?スポーツ要員」とされ、4週間の基礎(chǔ)訓(xùn)練後は民間で活動(dòng)を続けられるため「事実上の兵役免除」となる。五輪3位以內(nèi)、アジア大會(huì)1位の成績を収めたアスリートは「スポーツ要員」の特例が受けられ、2018年アジア大會(huì)で優(yōu)勝したソン選手はこれに當(dāng)たる。

記事は「強(qiáng)制労働が厳格に適用された場(chǎng)合、ソン?フンミンなど蕓術(shù)?スポーツ要員も軍隊(duì)に行かなければならなくなる、との解釈も出ている」と説明している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「ソン?フンミンがどうして軍に入らないといけない？全く駄目政府だな…」「政府の人間全員よりも、フンミン1人のほうが大切だ」「フンミンは國寶級(jí)だぞ。軍隊(duì)に入ったら身も心も駄目になる」「他のことは我慢できても、フンミンを軍隊(duì)に行かせたら、キャンドルを持ってデモをするぞ」「フンミンを軍隊(duì)に送ったら、関係者は100％、選挙で敗北するだろう」「代替服務(wù)に関しては、國の現(xiàn)実を考慮して例外適用を進(jìn)めると聞いている。それに批準(zhǔn)を進(jìn)めるというだけで、國會(huì)を通過するまでには何年もかかる。その頃にはソン?フンミンも除隊(duì)になるよ」など、さまざまな批判の聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）