2007年4月8日午後、10名の考古學(xué)者による無記名投票の結(jié)果、「2006年中國考古學(xué)10大発見」が決定する。

【その他の寫真】

これは昨年1月1日から12月31日の間に、中國各地で「文物保護(hù)法」にのっとり、國家文物管理局の許可の下、正式に行われた発掘?調(diào)査が対象となる。そのうち「中國文物報(bào)」新聞に発表?掲載されたものの中から、その歴史的価値や規(guī)模?貴重性などを考慮し、最終的に24の遺跡が候補(bǔ)となった。

これらの遺跡の年代は舊石器時(shí)代から明?清時(shí)代までと幅広い。主な候補(bǔ)遺跡には、陝西省淳化県棗樹溝遺跡?先周（紀(jì)元前1046年?紀(jì)元前771年）、山西省曲沃県羊舌村晉文候墓地―晉（紀(jì)元前453年?紀(jì)元前376年）、甘粛省禮県大堡子山遺跡―秦（紀(jì)元前221年?紀(jì)元前206年）などがあるが、浙江省と雲(yún)南省では舊石器時(shí)代の遺跡が、江蘇省と內(nèi)モンゴル自治區(qū)では新石器時(shí)代の遺跡が候補(bǔ)となっている。（翻訳/編集本郷智子）