Record China 2019年5月23日(木) 20時50分
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22日、獨紙?Rheinische Postは、ドイツのある中國料理店に前ぶれ無く150人超の団體客が押し寄せ、食い逃げなどの違法行為をはたらいた騒動を報じ、店側(cè)のとった対応がネットで稱賛を集めていると伝えた。資料寫真。
獨紙?Rheinische Postは22日、ドイツのある中國料理店に突然150人超の団體客が押し寄せ、食い逃げなどをしたとされる騒動について、店側(cè)のとった対応がネットで稱賛を集めていると伝えた。23日、中國メディア?環(huán)球時報が伝えた。
記事によると、騒動が起こったのは12日の午後4時ごろ。ドイツ西部の都市ハーゲンで黃俊偉(ホアン?ジュンウェイ)さんが経営する中國料理店「皇家花園(KAISER GARTEN)」は、300人ほどの客でにぎわっていた。そこに、事前に20人の予約を入れていた客が150人超の団體で來店。店內(nèi)はバイキングの料理が食べ盡くされてしまうなど、大混亂に陥ったという。獨紙ヴェストファーレン?ポストによると、その団體客は東南ヨーロッパ系の人々と見られ、中には子どもが30人ほどいたという。
黃さんは「27年間飲食業(yè)界に攜わってきたが、こんなことは初めてだ」とし、同店のフェイスブックアカウントで「やれるだけのことはやったが、彼らが食べるスピードに料理の提供が追いつかなかった」とつづった。報道によると、団體客らは食器の提供を待たずに手で料理を食べ始めたり、バイキングの大皿ごとテーブルに持って行ったり、バーから勝手に飲み物を取り出して飲んだりする人もいたという。客らの飲み食いは3時間に及んだが、飲食代を支払ったのは一部で、ほとんどは「食い逃げ」だったようだ。
同店のフェイスブックアカウントは19日、「店に居合わせたお客様にお詫び申し上げます。該當(dāng)するお客様には商品券をお渡ししますので、ご一報ください」という謝罪文付きでこの出來事を投稿したところ、23日午後6時(日本時間)の時點で850件以上のコメントが寄せられた。その中には、當(dāng)日店に居合わせた人からの「一気に人が押し寄せてきて、私たちは隅に追いやられ、早々に立ち去ることしかできなかった」「店は大混亂していたけれど、スタッフたちはとても立派に対応していた」などといったコメントがあったほか、「恥ずかしい出來事だ」「移民による仕業(yè)じゃないか?」「警察に通報して、彼らに責(zé)任を取らせるべき」などといった聲も相次いだ。
21日、同店は新たにフェイスブックに「われわれのレストランでは、國籍、人種、宗教を問わずどなた様も歓迎しております?!撼WR的な』行動をしていただける限りですが…」と投稿し、これを見たネットユーザーからは「素晴らしい対応」「ぜひこの店に行って食事をしたい」という聲が次々に上がっているという。
今回の騒動はドイツメディアの注目を集めており、ヴェストファーレン?ポストは「このような事態(tài)がドイツで起こるのは珍しい。詐欺罪にあたるので、レストランには警察に通報するという選択肢もある」と報じたが、黃さんは通報はしない考えで、「狀況をこれ以上悪くしたくない。彼らがなるべく早く理性を取り戻してくれるよう願っている」とコメントしているという。(翻訳?編集/巖谷)
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