2019年5月23日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米國(guó)で偽物のiPhoneを使ってアップル社から本物のiPhone1500臺(tái)近くをだまし取った疑いで、中國(guó)人留學(xué)生が起訴されたと報(bào)じた。

記事は米IT系メディア?ギズモードの報(bào)道を引用。米オレゴン州立大學(xué)に通う中國(guó)人留學(xué)生が、2016年1月から18年2月にかけて香港から大量の偽物のiPhoneを受け取り、これをさまざまな偽名を用いてアップル社に「電源が入らなくなった」などと3069回にわたりクレームをつけていた。

アップル側(cè)はこれらの偽物iPhoneの検査や修理を行うことなく、直ちにiPhoneの交換手続きを取り、學(xué)生宛てに本物の端末を送り続けていたという。その結(jié)果、學(xué)生は1493臺(tái)、約89萬6000ドル相當(dāng)の正規(guī)品を不正に手に入れた。

學(xué)生はクレームをつけるにあたり、家族や友人の名前を含むさまざまな偽名を用いていたが、同社の記録によると、住所や電子メールアドレス、IPアドレスはいずれも同一のものだったとのことである。記事は、「有罪が確定すれば最高で懲役10年と200萬ドルの罰金が科される」としている。

この事件について中國(guó)のネットユーザーは「一生刑務(wù)所から出さないでほしい」「10年は少な過ぎる」「こういうクズがいるから、アップルの中國(guó)エリアのアフターサービスが変更されてしまうんだ」「世界はますます中國(guó)人を嫌うようになった」「この人以外にも、米國(guó)のネット上ではバッグなどを買って偽物とすり替え返品する中國(guó)人がたくさんいる。明らかに商品を受け取ったのに、商品が屆かないとクレームをつける輩（やから）もいる。本當(dāng)に恥ずかしい」など、同胞に対する批判の聲を多數(shù)寄せている。（翻訳?編集/川尻）