2019年5月23日、中國(guó)メディアの泡泡網(wǎng)は、日本の家電量販店ではどのようにテレビを販売しているかについて紹介する記事を掲載した。

出張で日本へ行った際に、家電量販店に行ってみたという筆者が訪れたのは、ビックカメラ有楽町店。時(shí)間の関係で、テレビ売り場(chǎng)だけを見(jiàn)てきたという。筆者は「テレビ売り場(chǎng)の面積はそれほど大きくなく、テレビが隙間なく詰まっている感じ。65インチ以上の大型テレビはほとんど置いてなく、中國(guó)の売り場(chǎng)のようにテレビ臺(tái)に乗せているわけでもない。簡(jiǎn)単に陳列しているだけで、非常にシンプルだ」と感想を述べている。

また、「売り場(chǎng)に入ってすぐに目に飛び込んでくるのが『有機(jī)ELテレビ』を紹介するコーナーで、異なるメーカーの有機(jī)ELテレビが並んでいるため、畫(huà)質(zhì)などの比較がしやすい」と紹介。「ソニーの売り場(chǎng)では、有機(jī)ELテレビをあお向けにして展示し、畫(huà)面の上に米粒の入った容器を3つ置いている。畫(huà)面から音が鳴る技術(shù)を示したもので、言葉で説明するよりも直感的に分かる」と、その展示方法を稱賛した。

さらに、パナソニックの有機(jī)ELテレビについても紹介?！钢袊?guó)では販売していないため、多くの人は、パナソニックの有機(jī)ELテレビは聞いたことがないだろう。しかし、その商品力はとても高く、中國(guó)で販売したらその競(jìng)爭(zhēng)力は侮れない」と分析した。

ほかにも、テレビのリモコンの違いについても紹介。「日本のリモコンは中國(guó)よりも複雑。ハイセンスのリモコンも明らかに中國(guó)國(guó)內(nèi)とは違っている。たくさんあるボタンの中に『YouTube』や『NETFLIX』があるのは、とても便利だ」と伝えた。

売れ筋のテレビの大きさも日本と中國(guó)では異なると記事は指摘。「中國(guó)では55インチから65インチへと主流が移っているが、日本では小さめのテレビが主流だ。24インチや32インチのテレビも少なくない」と紹介した。

最後に、「やはり日本メーカーのテレビが人気であることが伝わってきた。殘念なことに、シャープや東芝などのブランドは、かつての輝きを失ってしまっている。中國(guó)では中國(guó)メーカーと海外メーカーの競(jìng)爭(zhēng)が激しいが、畫(huà)質(zhì)などの分野ではまだ技術(shù)の蓄積が必要だ。中國(guó)のテレビメーカーがより強(qiáng)くなる日を期待したい」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）