2019年5月27日、韓國?聯(lián)合ニュースTVは「日韓関係が過去最悪と言われている中で日米関係はよりいっそう強(qiáng)力なものになっている」とし、「韓國の外交力が試される時だ」と報じた。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は來月末に行われる米韓首脳會談の議題について「朝鮮半島の完全なる非核化」と発表した。しかし記事は「対北朝鮮問題に集中したい韓國政府と異なり、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は同盟國としての役割を果たすよう求める可能性がある」とし、「特に中國?華為（ファーウェイ）に対する制裁への參加が議題に上がった場合は、企業(yè)間の取引に関わるため韓國政府が簡単に答えを出せない問題だ」との懸念を伝えている。また「徴用工判決問題により悪化した日本との関係改善を求める可能性もあり、韓國政府も日韓関係回復(fù)に向けて動いているが、効果は出ていない」と指摘している。

一方日本については、來日中のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が安倍晉三首相と共にゴルフや相撲観戦を楽しんだことを伝え、「安倍首相はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)との絆をアピールし、北東アジア情勢の主導(dǎo)権を奪還しようとしている」と説明。さらに「安倍首相は日朝首脳會談の開催まで考えているが、非核化対話の仲裁者を自任してきた韓國政府としては喜べないニュースだ」とし、「結(jié)局は強(qiáng)大國の首脳が集まる來月末のG20首脳會議の前に、文大統(tǒng)領(lǐng)が（議題を一つに絞った）ワンポイント南北首脳會談を含む、外交力を発揮するための突破口を見出さなければならない」と伝えている。

これに、韓國のネットユーザーからは「安倍首相のように自國の利益のために働く首脳がうらやましい」との聲をはじめ、「試される時だって？。この前の米韓首脳會談が2分で終わった時點(diǎn)で答えは出ている」「文大統(tǒng)領(lǐng)は2分だったのに、安倍首相とはゴルフもして相撲を見て…」「文大統(tǒng)領(lǐng)は金正恩（キム?ジョンウン）と、安倍首相はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と1日一緒に過ごして友情を深めている。これは非常に危険な狀況だということを韓國國民はちゃんと認(rèn)識すべき」「歴史問題と反日感情で國民を扇動している間に外交は後退しているが、韓國政府はそのことに気付いていない」など韓國の現(xiàn)狀に対する懸念の聲が數(shù)多く上がっている。（翻訳?編集/堂本）