2013年4月19日、ロイターによると、コストを引き下げて中國のローエンド車市場でシェアを獲得するため、日系自動車メーカーが中國現(xiàn)地企業(yè)の部品を採用する傾向が高まっているが、一方で日系メーカーが高い評価を獲得してきた品質(zhì)に影響する恐れがある。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

中國自動車市場では、若い消費者の増加に伴って1萬ドル（約100萬円）以下の実用タイプの車両が各メーカーの販売最激戦區(qū)となっており、今後數(shù)年間で実用タイプ車の生産が40％近く伸びると予想されている?，F(xiàn)段階ではこのクラスの車両は中國自動車メーカー間での爭いが中心だが、ハイエンド車市場が飽和している現(xiàn)在、海外メーカーはいかにこのローエンド車市場でシェアを獲得するかを考えざるを得ない狀況にある。

日系自動車メーカーが中國市場に參入した10年前、各社の部品調(diào)達は系列會社やその傘下企業(yè)からに著しく偏っており、ほとんどが日本から輸入したものだった。しかし、今や各社は中國企業(yè)からの部品調(diào)達を増加させ、コストを引き下げて現(xiàn)地の消費者ニーズに応えることで世界最大となった中國自動車市場を勝ち抜こうとしている?，F(xiàn)在、ホンダや日産では90％の部品が現(xiàn)地企業(yè)から調(diào)達可能なものだという。

日産と中國企業(yè)の合弁會社である東風(fēng)日産?購買部の山崎副部長は「何と言っても現(xiàn)地メーカーの部品は安い。當(dāng)社が現(xiàn)地向けに開発したオリジナルブランド車『啓辰』のテールライトのコストは約40％も下がった」と話す。

しかし、中國製部品のレベルは向上したとはいえ、品質(zhì)の問題が存在するのも事実。ホンダのスポークスマンは「當(dāng)社は完全には現(xiàn)地化しない」と語った。また、日系主要各社に部品を供給している日本の部品メーカーは「日系メーカーは品質(zhì)の低下を容認しないが、低下は避けられない」と話し、「部品供給會社はサンプルを提供するが、自動車部品の耐用度は検査だけでは分からない部分も多い。長期的に使用して初めて発見できる」と指摘している。（翻訳?編集/HA）