2019年5月27日、北京日?qǐng)?bào)は、「中國の幸福指數(shù)はリビアより低い」という言論に対して、「西側(cè)諸國が中國をおとしめるための詭弁（きべん）だ」と反論した。

先日行われた中國とカナダの関係についてのシンポジウムで、駐カナダ中國大使の盧沙野（ルー?シャーイエ）氏は「一部の西側(cè)関係者は中國をウォッチする際に、総じて色眼鏡をかけている。例えば、米調(diào)査會(huì)社ギャラップの報(bào)告では、リビアの幸福度ランキングが中國よりはるか上にされていた」と語った。

記事は「幸福かそうでないかは、リビア國民が判斷すること。リビアの情勢(shì)が厳しくなったことには、西側(cè)諸國が関係している。一部の西側(cè)國家が民主や自由を掲げてリビアを底なし沼に押し込んだ。そして、今度は幸福のレッテルを掲げて、中國を踏みにじろうとしている」と主張した。

また、「近代以降の世界は西洋化に偏っており、中國は異端とみなされてきた」と説明?！脯F(xiàn)在、急速に臺(tái)頭した中國に対して西側(cè)諸國は依然としてカビ臭さを放つ古めかしい優(yōu)越感を捨て去ることができず、『中國脅威論』『中國崩壊論』『新帝國主義』などというレッテルを貼りつけて中國をおとしめているのだ」と論じた。

記事は「中國人にとって、このような『幸福度調(diào)査』は反論するにも値しない」と主張。「自信と寛容さは國の強(qiáng)い実力の表れである」とし、「われわれは、ネガティブキャンペーンに対してもちろん事実に基づき道理を説く必要があるとともに、それ以上に地に足を著けて著実に発展していくことが肝要だ。強(qiáng)い実力さえあれば、つまらない雑音も自然に雲(yún)散霧消するのである」としている。（翻訳?編集/川尻）