中國(guó)メディア?環(huán)球時(shí)報(bào)の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントが27日、ファーウェイの創(chuàng)設(shè)者兼CEO?任正非（レン?ジェンフェイ）氏の「報(bào)復(fù)はありえない」という発言を報(bào)じると、中國(guó)のネットユーザーからは稱賛の聲が上がった。

任氏は27日（現(xiàn)地時(shí)間）、米ブルームバーグ社のインタビューで、記者の「中國(guó)政府によるアップルへの報(bào)復(fù)措置を求める聲が出ているが、実現(xiàn)するか？」という質(zhì)問(wèn)に対し、「まず、それは絶対にあり得ない。もし仮に起きたとしても、私が真っ先に反対する。アップルは世界的なリーディングカンパニーだ。アップルがなければモバイルインターネットもなかったし、アップルがこの世界を見(jiàn)せてくれなければ、私たちは世界がどれほど美しいかも知らなかった。アップルはわれわれの先生だ。私たちよりも先を行っている。生徒として、どうして先生に楯突くことができるだろうか？私は絶対にそうはしない」と答えた。

この発言を受けて中國(guó)のネットユーザーからは、「企業(yè)家のかがみだ」「度量がある」「任氏は人民解放軍出身なんだから、知恵も威厳もあって當(dāng)然だよ」などと稱賛の聲が上がり、「世界中にファンができるよ」「これを聞いてさらにファーウェイ製品を買いたくなった」「がんばれファーウェイ。この難局をどうにか乗り切ってくれ」「きっとグーグルもいつかファーウェイの元に戻ってくるよ」などとコメントするユーザーもいた。

また、ファーウェイとアップルの関係を指して「団結(jié)できる友人とは団結(jié)すべきだ」と主張したコメントは多くのユーザーの共感を集めたほか、「今回の任氏の発言には先見(jiàn)の明がある」「アップルに対抗するか否かよりも、どういう態(tài)度で向き合うのかが大事だってことが分かった」「ここでわれわれ中國(guó)人が米國(guó)企業(yè)に矛先を向けたらトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の思うつぼだ。冷靜でいることで、米國(guó)人はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の橫暴さや自國(guó)の自己矛盾に気づくだろう」などと評(píng)価するユーザーもいた。

ほかにも、「アップル社は無(wú)実だ。私たちが本當(dāng)に反抗すべきは覇権主義や不公平、そして道義に反することだよ」「ファーウェイにとって本當(dāng)の『報(bào)復(fù)』は、ボイコットではなく、アップルの技術(shù)を追い越していくことだろう」などと指摘する聲があったのに加え、「ここ最近、民族主義者がみんなの愛(ài)國(guó)心を煽ってファーウェイ商品を買い求めるよう推進(jìn)したりしているのには確かにある程度の意義があるけれど、ファーウェイが本當(dāng)に望んでいることではないよ。企業(yè)は民族意識(shí)に頼って存続できないし、常に潔白でいたいもの。任氏も『私自身もアップル社製品を使っている』『企業(yè)は開(kāi)放的になってこそ進(jìn)歩できる』って言っていたでしょ？」と冷靜な見(jiàn)方を示すユーザーもいた。（翻訳?編集/巖谷）