Record China 2019年5月29日(水) 0時20分
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28日、環(huán)球網(wǎng)はF-35B戦闘機が運用可能になるよう改修された場合の護衛(wèi)艦「いずも」と「かが」について報じた。寫真はいずも(出典は海自公式サイト:https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ddh/izumo/)
2019年5月28日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、訪日した米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が28日に海上自衛(wèi)隊橫須賀基地で護衛(wèi)艦「かが」を視察したと紹介し、F-35B戦闘機が運用可能になるよう改修された場合の護衛(wèi)艦「いずも」と「かが」について、考えられる運用法などを論じた記事を発表した。米海兵隊F-35Bを著艦させる可能性があると主張した。
「いずも」と「かが」は「ヘリコプター搭載護衛(wèi)艦」に分類されているが、國際的には一般的に「ヘリコプター空母」と認識されている。2018年12月に発表された「平成31年度以降に係る防衛(wèi)計畫の大綱について(30大綱)」では、「必要な場合には現(xiàn)有の艦艇からのSTOVL機の運用を可能とするよう、必要な措置を講ずる」との文言が盛り込まれた。
STOVL機は「短距離離陸垂直著陸機」を意味し、30大綱の同文言は、「いずも」や「かが」などをF-35シリーズの中でもSTOVL機であるF-35Bの運用が可能なように改修する方向性を指すとされている。また、海上自衛(wèi)隊は「いずも」などの前級のヘリコプター搭載護衛(wèi)艦としてひゅうが型(ひゅうが、いせ)を保有している。
環(huán)球網(wǎng)記事は、「いずも」や「ひゅうが」について、艦隊として固定翼の早期警戒管制機が使えない問題があると指摘。そのため、ステルス航空機やステルス性を持つミサイルの攻撃には比較的脆弱と論じた。また、艦載機數(shù)にも制限があるために、2隻にF-35Bを計20機を搭載して出動させたとしても、生き殘り能力には問題があると主張した。
記事は続けて、日本が「いずも」などを航空母艦として使用した場合、3種類の用法が考えられると主張。まず、戦闘がそれほど激しくない場合には、その他の護衛(wèi)艦や潛水艦とともに出動させ、「あたご」、「こんごう」級のイージス艦には旗艦となる「空母」から比較的離れた距離での防空を擔(dān)當(dāng)させる。そして「空母」から発進したヘリコプターは比較的近い領(lǐng)域での対空警戒などを行い、F-35Bは防空または対地攻撃を行う。相手側(cè)航空機がステルス性に乏しい「二流」の存在であれば、かなり大きな脅威を與えられるという。
次に考えられる事態(tài)は、「南西諸島有事」のような、日本の周囲に複雑な事態(tài)が発生した場合の対処法だ。海自の空母艦隊は、航空自衛(wèi)隊の早期警戒機などの支援を受けて、相手を牽制する作戦を?qū)g施する。攻撃面でも空自との共同作戦で、比較的強大な相手に対しても、威力が比較的大きな作戦を?qū)g施できるという。
記事はさらに海自が固定翼機を運用できる「空母」を保有した場合には、米軍と共同で日本本土から離れた海域での作戦が可能と指摘。日本の本土から離れた場合、日本の海上自衛(wèi)隊の能力では、ステルス機や原子力潛水艦を保有する強大な相手と獨自に戦うことはできないと主張した。
記事は、最近の海上自衛(wèi)隊と米軍は合同演習(xí)を頻繁に実施していると指摘。將來は、日米のF-35Bが互いに、相手の艦に著艦?離艦する演習(xí)を行う可能性が高いとの見方を示した。日本には米軍海兵隊のF-35Bが1個中隊駐屯しており、「かが」などの改修が終われば、米軍海兵隊のF-35Bが「かが」などに著艦し、日本は米國から導(dǎo)入したF-35Bを米軍海兵隊の揚陸艦に著艦させるなどの運用が可能とした。演習(xí)として実施されれば、主に日本側(cè)の技量を向上させる効果が考えられると主張した。(翻訳?編集/如月隼人)
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