トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は27日、安倍晉三首相との會(huì)談後の共同記者會(huì)見(jiàn)で、日本政府が米國(guó)製最新鋭ステルス戦闘機(jī)F-35を105機(jī)購(gòu)入すると発表した。米華字メディア?多維新聞によると、この問(wèn)題をめぐって中國(guó)の軍事専門(mén)家は「アジア太平洋地域におけるパワーバランスが混亂」との認(rèn)識(shí)を示した。

記事は香港紙サウスチャイナ?モーニングポストの28日付の記事を引用。同紙の「F-35をめぐる日米のこの取引は日本が安全保障上の主要プレーヤーとしての役割を改めて訴えるのに役立つとみられる。しかし、中國(guó)軍にとっては新たな課題だ。近年、中國(guó)軍はインド太平洋地域で影響力を拡大させている」との指摘を紹介した上で、中國(guó)の軍事専門(mén)家が「F-35購(gòu)入は中國(guó)の脅威を抑制する助けとなるだろう。日本が大量の戦闘機(jī)を発注したことで、アジア太平洋地域におけるパワーバランスは亂されるはずだ」との認(rèn)識(shí)を示したことを伝えた。

この他、「中國(guó)のJ-20はステルス戦闘機(jī)競(jìng)爭(zhēng)で中國(guó)軍を優(yōu)位に立たせたが、同戦闘機(jī)には2017年の配備後もエンジンの問(wèn)題が存在している。F-35をめぐる日米の取引合意は中國(guó)のJ-20改良計(jì)畫(huà)加速にとって圧力になる」との指摘もアナリストらから出ているという。

記事はまた、香港の軍事アナリストが「日本によるF-35購(gòu)入は地域の軍拡競(jìng)爭(zhēng)を引き起こし、中國(guó)の先進(jìn)ステルス戦闘機(jī)の開(kāi)発、配備拡大を促す」としたことも説明した。（翻訳?編集/野谷）